【江戸川区】ベッドの処分方法6選│この記事を見れば全て解決！

「ベッドを粗大ごみ以外で処分する方法はないの？」
「重くて家の外まで自分で運び出せない時は？」
「今すぐ急いでベッドを処分できる？」

江戸川区でベッドを処分したいけれど、このようなお悩みをかかえている方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、家具・家電回収のプロである『株式会社トラッシュアップ』のスタッフが、「自治体の粗大ごみで処分する方法」と、自治体の処分でお困りの方でもすぐに実践できる 「5つの処分方法」を解説します。

ベッドの処分に関するお悩みを解決したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

江戸川区│ベッドを自治体の粗大ごみで処分する場合

江戸川区で、自治体の「粗大ごみ」としてベッドを処分する方法を解説します。

大型家具に該当するベッドですが、江戸川区ではサイズによっては、そのまま粗大ごみに出せないケースがあります。

次の章では、粗大ごみに出せない長さや太さなど、具体的なサイズを解説します。

区の粗大ごみに出せないもの

江戸川区の粗大ごみは、以下の条件を超えるものに対応していません。

• 長さ：概ね1m80cmを超えるもの
• 太さ：概ね30cmを超えるもの
• 重さ：50kgを超えるもの

特に、大型ベッドや電動式ベッド、特殊なパーツのあるベッドを処分する場合は、条件に該当していないかを確認しましょう。

上記の品目を、解体せずにそのまま処分する場合は、購入した販売店などに相談するか、管轄の清掃事務所まで問い合わせが必要です。

※参照：江戸川区公式HP「粗大ごみとして収集も持込もできないもの」

サイズに問題がなければ、引き続き、次の章で処分に必要な手数料を確認してください。

ベッドを処分する際の粗大ごみの手数料

江戸川区で、ベッドを粗大ごみに出す際にかかる手数料は、以下のとおりです。

品目	手数料 （収集の場合）	手数料 （持ち込みの場合）	備考
シングルベッド	1,300円	900円	・マットレスを除く ・ロフト型、折りたたみ型含む
ダブルベッド	2,300円	1,300円	・マットレスを除く ・セミダブルベッド、クイーンベッド、キングベッド
二段ベッド	2,600円	1,800円	・はしご含む ・三段ベッドは「シングルベッド」3点で申込み
パイプベッド	1,300円	900円	ロフト型、折りたたみ型含む
ソファーベッド	2,300円	1,300円	電動式ベッド含む ※50kg超のものは粗大ごみでは扱えません。粗大ごみ相談窓口にお尋ね下さい。
ウォーターベッド・エアーベッドマット	400円	0円	水・空気を抜いたもの
ベビーベッド	900円	400円	マットレスを除く

※参照：江戸川区公式HP「粗大ごみ品目一覧表」

江戸川区でベッドを粗大ゴミとして処分する場合は、「区に収集を依頼する」か「ご自身で処分場まで直接持ち込む」いずれの方法で処分するかによって、手数料が変わります。

それぞれの違いを、次章で詳しく比較していきます。

区に収集を依頼する場合

江戸川区民の方、もしくは江戸川区内の家庭ごみに該当する粗大ごみは、区へ収集を依頼できます。

電話かインターネットで、「江戸川区粗大ごみ受付センター」まで事前の申し込みを行ってください。1回あたりの申し込み点数は10点までと制限があります。

電話の受付時間は、年末年始を除く、月曜日から土曜日の午前8時から午後19時までです。

インターネットは、メールアドレスの事前登録が必要ですが、24時間いつでも申し込めます。

申し込みが完了したら、案内された手数料分の「江戸川区有料粗大ごみ処理券」（シール）を、収集当日までに購入しておきましょう。

江戸川区有料粗大ごみ処理券は、A券200円・B券300円の2種類があります。江戸川区内のコンビニ（セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・デイリーヤマザキ・ミニストップ・ポプラ）や、指定の取扱所で販売されています。

※参照：江戸川区公式HP「有料粗大ごみ処理券取扱所一覧」

収集当日は、午前8時までに、申し込み時に確認した場所までベッドを出しておいてください。

戸建ての場合は玄関先、集合住宅の場合は1階の置き場などを指定されるケースが多いです。一般ごみとの混同を避けるためにも、集積所には出さないようにご注意ください。

午前8時から午後15時30分までの間を目安に、作業員が収集します。

なお、江戸川区では、申し込み順にはなりますが、粗大ごみの日曜日収集にも対応しています。申し込みが集中すると希望に添えない場合もありますが、平日に時間が取れない方は検討してみるとよいでしょう。

ご自身でベッドを運び出せない方は、以下の条件に該当する場合に限り、運び出しの相談が可能です。

以下の条件に当てはまる方は、粗大ごみ処理手数料の減額や免除が受けられます。

江戸川区粗大ごみ 受付センター

TEL：03-6744-5700 受付時間：月曜日から土曜日の午前8時から午後19時まで（年末年始を除く） HP：https://ecolife.e-tumo.jp/edogawa.tokyo-u/offer/offerList_initDisplay

ご自身で処分場まで直接持ち込む場合

江戸川区民の方であれば、区内のご家庭から発生した粗大ごみを、直接ご自身で施設へ持ち込んで処分できます。

年末年始を除いて年中無休で、午前9時から午後15時30分まで持ち込めるため、急いで処分したい方にはおすすめの方法です。

事前申し込みが必要で、「江戸川区粗大ごみ受付センター」まで、電話かインターネットでお問合せください。

なお、インターネットの申し込みはメールアドレスの事前登録が必要です。電話は、年末年始を除く、月曜日から土曜日の午前8時から午後19時まで対応しています。

持ち込みでの処分は、1回あたりの申し込み点数が10点まで・1世帯につき年度内3回までと制限が設けられています。

持ち込み施設は、篠崎町の「北部粗大ごみ持込施設」と、西葛西の「南部粗大ごみ持込施設」の2か所です。

手数料は、区に収集を依頼する場合に比べると割安になります。半額や無料になるケースがあるため、処分費用を節約したい方にはおすすめです。

手数料が有料の場合は、「江戸川区有料粗大ごみ処理券」を、手数料の金額に合わせて事前に購入してください。

区内のコンビニ（セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・デイリーヤマザキ・ミニストップ・ポプラ）や、指定の取扱所で販売されています。

※参照：江戸川区公式HP「有料粗大ごみ処理券取扱所一覧」

購入した「江戸川区有料粗大ごみ処理券」は、持ち込み日と氏名（もしくは申し込み時に案内された受付番号）を記入したうえで、粗大ごみに貼り付けてください。

持ち込み当日は、本人確認のため、運転免許証や保険証など、氏名と住所を確認できるものを忘れずに持参しましょう。

江戸川区粗大ごみ 受付センター

TEL：03-6744-5700 受付時間：月曜日から土曜日の午前8時から午後19時まで（年末年始を除く） HP：https://ecolife.e-tumo.jp/edogawa.tokyo-u/offer/offerList_initDisplay

江戸川区の粗大ごみ持ち込み施設

北部粗大ごみ持込施設	住所：江戸川区篠崎町2丁目62番17号京葉道路（国道14号）江戸川大橋付近 持ち込み日時：年中無休（12月29日から1月3日を除く）、午前9時から午後15時30分まで
南部粗大ごみ持込施設	住所：江戸川区西葛西1丁目10番16号区立行船公園付近 持ち込み日時：年中無休（12月29日から1月3日を除く）、午前9時から午後15時30分まで

江戸川区の自治体以外でベッドを処分する方法5選

江戸川区には、自治体の他にも、ベッドを処分できる方法が以下の5つあります。

処分方法ごとの特徴は、以下の表を参考にしてください。

処分方法	手軽さ	大量処分 学習机にも処分する物がある
①家具販売店	★★☆ 購入予定がある場合はOK	不可
②買取り業者・ リサイクルショップ 無料	★☆☆ 買取が決まればOK	場合によっては対応可
③フリマアプリ・ オークション 無料	★☆☆ 売却できればOK	場合によっては対応可
④ジモティー 無料	★☆☆ 欲しい人が見つかればOK	場合によっては対応可
⑤不用品回収業者 サービス特化	★★★ 状態問わずなんでもOK	対応可

「家具販売店」は、ベッドの買い替えを行う方に向けて、古いベッドの引き取りサービスを行っています。

「買取業者・リサイクルショップ」では、状態のよい高級メーカーのベッドを中心に、買取りを活用して売却できる可能性があります。

「フリマアプリ・オークション」は、ベッドの状態やメーカーなどを問わずに自由に販売可能です。

「ジモティー」を使えば、リユースする形で欲しい人へ、ベッドを譲り渡して処分できます。

「不用品回収業者」は、大型ベッドの解体や、ベッドと一緒に他の不要品の処分も依頼したい時に便利なサービスを提供しています。

次の章では、処分方法ごとのメリットやデメリットも解説しますので、参考にしてみてください。

方法1│家具販売店

手軽さ	処分の条件
★★☆	購入予定がある場合はOK

ベッドの買い替え予定がある方は、「家具販売店」で処分すると、入れ替える手間がかかりません。

家具販売店では、買い替えの際に、古いベッドの引き取りサービスを行っている店舗があります。

「ニトリ」
対象商品を購入すると、購入品と同数量か同容量までの品目を、1配送あたり4,400円（税込）で引き取ってくれます。

ニトリのオンラインショップの他に、江戸川区には上一色にある「小岩環七店」の利用がおすすめです。

店舗へ持ち込んでの引き取りや、水抜きをしていないウォーターベッドの引き取りには対応していませんので、ご注意ください。

※参照：ニトリ公式HP「ご利用ガイド 引取りサービスについて」

「無印良品」
対象商品の購入時に、購入品と同種・同数の品目の引き取りと、搬出作業に対応しています。

無印良品のオンラインショップの他に、江戸川区内には「バイユー江戸川松江店」「アリオ葛西店」「無印良品500 シャポー小岩」の3店舗があります。ベッドの取り扱いがない店舗では実物を確認できませんが、注文自体は可能です。

なお、電動ベッド・介護ベッド・ウォーターベッドなどの引き取りには対応していません。

※参照：無印良品公式HP「不用品の引き取り」

「大塚家具」
購入した家具と同数、同等の商品であれば、有料での引き取りを依頼可能です。

例えば、シングルベッドを新しく購入する場合は、古いシングルベッド1台を2,200円（税込）で引き取ってもらえます。

引き取り時の作業は、全て配送員が対応してくれるため、手間がかかりません。

※参照：大塚家具公式HP「不要家具引取り」

紹介した引き取りの条件に合わない場合は、次に紹介する「買取業者・リサイクルショップ」の買取りを活用した処分方法も検討してみてください。

方法2│買取業者・リサイクルショップ

手軽さ	処分の条件
★☆☆	買取が決まればOK

処分したいベッドが高級メーカー製で状態のよいものであれば、「買取業者・リサイクルショップ」で売却できる可能性があります。

大手業者の「トレジャーファクトリー」では、ベッドの出張買取を行っており、江戸川区も対象エリアに含まれています。

トレジャーファクトリーでは、「購入から15年以内の家具」「製造年式10年以内の家電」を含む3点以上から出張買取の依頼が可能です。

出張費や査定料、搬出代金やキャンセル料はかかりません。

ただし、戸建やメゾネットなど、2階以上にある大型品（2人で持ち運びするもの）の運び出しには対応しておらず、事前に1階までご自身で降ろしておく必要があります。

ベッドのフレームのみや、脚付きマットレスの出張買取は対応していませんので、ご注意ください。

※参照：トレジャーファクトリー公式HP「東京都の出張買取」

江戸川区には、「トレジャーファクトリー」以外では、ベッドを取り扱う大手の買取業者・リサイクルショップがありません。処分できない場合は、次に紹介する「フリマアプリ・オークション」で販売する方法も参考にしてみてください。

方法3│フリマアプリ・オークション

手軽さ	処分の条件
★☆☆	売却できればOK

「フリマアプリ・オークション」は、すきま時間を使ってベッドを売却できる賢い処分方法です。

便利なアプリを使えば、誰でも手軽にご自宅にいながら、中古のベッドを販売できます。

買取業者・リサイクルショップの買取りでは、対象となるメーカーやベッドの状態などに条件がありますが、フリマアプリ・オークションならどんなベッドでも販売が可能です。

大手サービスの「ヤフオク」や「メルカリ」では、シングルベッドからキングベッド、二段ベッドや三段ベッド、すのこベッドにロフトベッドなど、様々な種類が取り扱われています。

商品の状態も、全体的に状態が悪いものや、傷や汚れのあるものなど、使用感の目立つベッドも取引されています。

梱包や発送にかかる手間も、ヤマトが提供する「らくらく家財宅急便」のようなプロに依頼できるサービスをうまく活用すれば、作業の負担を大幅に軽減できるでしょう。

便利なサービスで手軽に取り組めるフリマアプリ・オークションですが、販売にまつわる作業量が多い点はデメリットです。

商品画像の撮影や情報の入力、取引相手とのメッセージのやり取りや、クレーム時の対応など、ご自身で責任を持って行わなくてはいけません。

販売にこだわらず、無料でもよいから欲しい人に譲る方法で処分したい方は、次に紹介する「ジモティー」を活用したリユースも選択肢のひとつです。

方法4│ジモティー

手軽さ	処分の条件
★☆☆	欲しい人が見つかればOK

費用を全くかけずに、無料で処分したい方は、「ジモティー」の活用を検討してみてください。

ジモティーは、不要品を譲りたい人と欲しい人をご近所さん同士でつなぐ、インターネットのコミュニティサービスです。

有料での販売もできますが、無料で譲渡すれば「お金がかからないなら、すぐにでも欲しい」というニーズを集めやすくなります。

実際に、ジモティー内で「江戸川区のベッド」に絞って検索すると、2,000件以上もの取引が行われています。（2024年12月時点）

江戸川区が、ジモティーと「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を結んでいることも、利用者数が多い要因のひとつです。

区が正式に推奨する処分方法なので安心感がある一方、欲しい人が必ず見つかるとは限らない点はデメリットといえます。

引っ越しの退去日が迫っているなど、早急に処分したい方には不向きな処分方法です。

即日など急いで処分したい方や、日時を指定して処分したい方は、次に紹介する「不用品回収業者」へ依頼すると確実に処分できます。

方法5│不用品回収業者

手軽さ	処分の条件
★★★	状態問わずなんでもOK

とにかく急いで処分したい方は、電話1本で即日から対応してくれる「不用品回収業者」が便利です。

細かい時間指定もできるため、多忙でスケジュール調整が難しい方にもよいでしょう。

不用品回収業者は、サービス料金内でベッドの解体や家の中から運び出す作業にも対応しているため、大型ベッドの処分にもおすすめです。

処分専門のプロなので、運び出す過程で室内の壁や家財などに傷がつかないよう、丁寧に運び出し作業を行ってくれます。

ベッド以外にも処分したい不要品があれば、「トラック積み放題」のような荷台いっぱいまでまとめて収集できるサービスを利用すれば、お得に大量処分が可能です。

サービスが充実している不用品回収業者ですが、唯一のデメリットとして、業者数が多く「選ぶ基準が分かりにくい」点が挙げられます。

しかし、必要以上に心配せずとも、「優良業者を見つけるポイント」さえ押さえておけば、希望に合った業者を見つけられます。

以下の記事で、優良業者の選び方を解説していますので、ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

江戸川区でベッドを処分する方法│まとめ

江戸川区でベッドを処分したい方へ、「自治体の粗大ごみに出す方法」と「それ以外の方法」それぞれの違いを比較しながら解説しました。

• なるべく安い手数料で処分するなら「自治体の粗大ごみに出す」方法がおすすめ
• 買い替えを予定しているなら「家具販売店」の引き取りサービスがおすすめ
• 高級家具メーカーのベッドなら「買取業者・リサイクルショップ」の買取がおすすめ
• 売却して臨時収入を得たいなら「フリマアプリ・オークション」で販売がおすすめ
• 欲しい人に無料で譲って処分するなら「ジモティー」で譲渡がおすすめ
• 処分できずに困っているなら「不用品回収業者」へ依頼がおすすめ

自治体で手数料を払って処分する他にも、売却や譲渡を活用して、賢く処分する方法があります。

「安く処分したい」「急いで処分したい」「楽に処分したい」など、重視したいポイントに合わせた処分方法を選ぶことが重要です。

本記事で紹介した処分方法ごとの特徴を参考に、あなたに合った処分方法を選んでください。

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