お役立ちコラム

【小田原市】冷蔵庫の処分術7選│プロが教える無料や即日で処分する方法

小田原市冷蔵庫処分

小田原市では、市が主体となって冷蔵庫の回収を行っていないことから「どうやって処分すればいいの?」「粗大ゴミには出せないの?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

冷蔵庫は、「家電リサイクル法」によってリサイクルが定められているため、一般ごみや粗大ゴミとは異なる「正しい手順」で処分しなければいけません。

そこで、この記事では、家具・家電回収のプロである『株式会社トラッシュアップ』のスタッフが「冷蔵庫の正しい処分手順」と、あなたの状況に合わせて実践できる「7つの処分方法」を解説します。

知っておくと便利な、無料や即日で冷蔵庫を処分する方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事本編に入る前に

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冷蔵庫は小田原市で(一般ごみ・粗大ゴミ)として処分できません

冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象家電に分類されるため、小田原市の一般ごみ・粗大ゴミには出せません。

「家電リサイクル法」の対象となる家電4品目
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 洗濯機・衣類乾燥機
  • エアコン

※参考:経済産業省「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)

対象となるのは、いずれも「家庭用」の機器のみで、業務用にあたるものは除外されます。

処分したい冷蔵庫が、家庭用か業務用か分からない場合は、家電リサイクル券センターが公開している「対象廃棄物(家電4品目)一覧」をご参照ください。

冷蔵庫を「家電リサイクル法」に沿った正しい手順で処分するには、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。

次の章では、処分費用の詳細を解説していきます。

家電リサイクル法に基づく処分方法の料金

基本的には、冷蔵庫を処分するにあたって「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の2つの処分費用が必要です。

料金ごとの詳しい内容を、以下にまとめました。

対象品 家電
リサイクル料
収集
運搬料
冷蔵庫 3,740円~6,149円 2,500円~5,500円ほど
処分時に必ずかかる費用
  • 家電リサイクル料金…家電をリサイクルする際にかかる費用
  • 収集運搬料金…業者が指定された引取所まで運搬する際にかかる費用

「家電リサイクル料金」
冷蔵庫の「製造メーカー」と「内容積(容量)」をもとに、以下のように決められています。

サイズ メーカー 家電リサイクル料金
小(内容積170L以下) 主要メーカー 3,740円
その他 3,740円~5,599円
大(内容積171L以上) 主要メーカー 4,730円
その他 4,730円~6,149円

※参考:一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター「リサイクル料金

内容積を確認するには、冷蔵庫の扉を開いて内側に貼っているシールに記載の数値をご覧ください。

主要メーカーは、国内の大手企業である、パナソニック・三菱電機・シャープ・東芝・日立・富士通の6社が挙げられます。

「収集運搬料金」
家電リサイクル料金とは異なり、明確な基準がありません。

例えば、小田原市内にある「ヤマダデンキ テックランド鴨宮店」の場合は、収集運搬料金の最安値が「2,500円」です。一方、小田原市で廃家電を取り扱う「一般廃棄物 収集運搬許可業者」に依頼すると、業者によっては「5,500円」かかるケースもあります。

対応する業者によって大きく料金が変わってくるため、なるべく安く処分したい方は「収集運搬料金がいくらになるか」を重視して処分方法を決めるとよいでしょう。

さらに、上記の他にも、処分方法やお住まい周辺の環境によっては、「その他の追加費用」として出張費・作業費・階段費などがかかることもあります。

出張費:家まで回収に来てもらう際の費用
作業費:部屋の外へ運び出しをお願いする際にかかる費用
階段費:2階以上の高層階にお住まいの場合に冷蔵庫を下まで降ろす際の費用

冷蔵庫の処分費用は、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」だけでも6,000円前後かかります。そのうえ、「その他の追加費用」まで追加されるとなると「冷蔵庫を処分するにはこんなにお金がかかるのか」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

そこで、「もっと安く処分したい」とお考えの方に向けて無料で処分できる方法を含む「7つの処分方法」を引き続き解説していきます。

「即日で急いで処分したい」「重たい冷蔵庫を家の中から運び出す作業も依頼したい」「冷蔵庫の他にも処分したいものがある」という方に便利な方法もあわせて紹介します。

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小田原市で冷蔵庫を処分する7つの方法

小田原市で冷蔵庫を処分する方法には、以下の7つが挙げられます。

処分方法ごとの料金や特徴を、表にまとめて総合評価を付けました

スワイプで横にスクロールできます。

処分方法 総合
評価
運び出し
対応
リサイクル
料金
即日
処分
処分
費用
①家電量販店 ☆☆ 可能 必要 不可
※ご自身で
直接持ち
込む場合
は『可』
6,240円〜
②一般廃棄物収集
運搬業許可業者
☆☆ 可能
(有料)
必要 不可 6,740円~
③指定引取場所
(持ち込み)

一番安く処分可能
★★ 不可 必要 可能 3,740~
6,149円
(家電リサ
イクル料金
のみ)
④買取業者リサイクルショップ無料 ★★ 可能 不要 不可 無料
⑤フリマアプリオークション無料 ★★ 不可 不要 不可 無料
⑥ジモティー
無料
★★ 取引により
異なる
不要 不可 無料
⑦不用品回収業者
サービス特化
★★★ 可能 不要 可能 8,500円〜

※不用品回収業者は回収費用の中に「家電リサイクル料金」「収集運搬料金」などの費用が含まれている業者が多いため、不要としています。

上記のうち、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかからない処分方法は、以下の4つです。

処分したい冷蔵庫が、国内メーカー製で製造から5~10年以内の年式が新しいものであれば「買取業者・リサイクルショップ」の買取りを活用して上手に処分してみてはいかがでしょうか。

もしも買い取りを断られても、「フリマアプリ・オークション」を使えば、ご自身で決めた価格で冷蔵庫の販売が可能です。

販売する敷居が高いと感じる方には、「ジモティー」を使って欲しい人に譲り渡してコストをかけずに処分する方法もよいでしょう。

うまく処分できずに困っている方や、冷蔵庫の他にも処分したい不要品がある方は、サービスが充実した「不用品回収業者」が便利です。

次の章では、処分方法別のメリットやデメリットを詳しく解説していきます。

方法1│家電量販店

家電量販店で処分
処分にかかる費用
6,240円〜
「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」
処分のみで訪問回収の場合は、出張費用もプラスされます。(家電量販店により料金が異なる)

処分と同時に、新しい冷蔵庫への買い替えを検討している方は、「家電量販店」を利用することで多くのメリットを得られます。

家電量販店で新しい冷蔵庫を購入すると、配送・設置と、古い冷蔵庫の回収処分を全て業者に依頼できるため、入れ替え作業をご自身で行う必要がありません。

コスト面でのメリットも多く、買い替えの場合は「収集運搬料金」が安くなったり、「出張費」がかからなかったりする店舗も多いです。

小田原市内には、ヤマダデンキ・ノジマ・ケーズデンキといった大手の家電量販店が複数あり、「買取り」や「下取り」など買い替えを支援する取り組みも行われています。

一方、買い替えを検討していない方でも、家電量販店へ処分のみ依頼することは可能です。

処分のみ行う場合は、冷蔵庫を「ご自身で直接店舗まで持ち込む」か「訪問回収に来てもらう」いずれかの方法になります。

重たい冷蔵庫の処分では「持ち込み」が難しいため、「訪問回収」を利用する方がほとんどですが、「出張費」がかかるため処分費用が割高になる点がデメリットです。

冷蔵庫の「買い替え」と「処分のみ」のさらに詳しい内容は、以下をご参照ください。

新しく冷蔵庫を買い替える場合

買い替えの場合は、新しい冷蔵庫の購入・配送・設置・古い冷蔵庫の処分を、まとめて済ませられるメリットがあります。

冷蔵庫を入れ替える面倒な作業を全て業者に任せたいという方には、ぴったりの処分方法です。

処分費用は「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかりますが、買い替えの場合は「収集運搬料金」が安くなる店舗もあります。

また、購入時に配送費を支払っていることから「出張費」が不要になる店舗も多く、処分にかかるコストを抑えやすいです。

小田原市には、お得に買い替えできるサービスを提供している大手家電量販店が複数あります。

「ヤマダデンキ テックランド鴨宮店」は、2015〜2024年製のまだ使える冷蔵庫であれば買取りを行っています。

「ノジマ 鴨宮店」は、スマホさえあれば、LINEを使って24時間下取り依頼が可能です。

利用する店舗の公式HPを確認して、買い替えを応援する取り組みが行われていないか探してみるとよいでしょう。

(一例)ヤマダデンキで買い替えた場合の費用

製品:東芝 153L 冷蔵庫の処分(同サイズで買い替え)
合計:6,240円~(回収先・回収日が異なる場合などは追加料金有)
※税込表記となっています。

料金内訳
・家電リサイクル料金:3,740円
・収集運搬料金:2,500円
・出張費:無

その他の追加になる可能性がある費用
・階段費:冷蔵庫のサイズや条件などに応じて別途請求

調査店:ヤマダデンキ テックランド鴨宮店(※2024年10月時点)

冷蔵庫の処分のみ依頼する場合

処分のみ依頼する場合は、「ご自身で直接店舗まで持ち込む」か「訪問回収に来てもらう」2つの方法があります。

重量のある冷蔵庫を店舗まで持ち込むにはかなりの労力がかかるため、訪問回収に来てもらう方が現実的です。

訪問回収を依頼すると、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の他に、ご自宅まで作業員と運搬車を出動する「出張費」も必要になります。

マンションの高層階にお住まいの方であれば、「階段費」などその他の費用が追加になる場合もあるため、処分コストの総額が割高になりやすいです。

また、即日での処分には対応しておらず、業者の空き状況に合わせた日程での処分になります。

時間帯も「〇時から〇時の間」や「午前か午後」のような枠組みでの指定しか受け付けていない店舗が多いことから、スケジュールに余裕がない方には向きません。

家電量販店での処分は、買い替えの予定がある場合に検討する方が、大きなメリットを得られるでしょう。

(一例)ヤマダデンキに回収のみ依頼

製品:東芝 153L 冷蔵庫の処分
合計:8,990円〜(条件によっては追加料金発生)
※税込表記となっています。

料金内訳
・家電リサイクル料金:3,740円
・収集運搬料金:2,500円
・出張費:2,750円

その他の追加になる可能性がある費用
・階段費:冷蔵庫のサイズや条件などに応じて別途請求

調査店:ヤマダデンキ テックランド鴨宮店(※2024年10月時点)

小田原市の家電量販店

ヤマダデンキ
テックランド鴨宮店
所在地:神奈川県小田原市鴨宮631-1
TEL:0465-48-6122
受付日:日曜~土曜
営業時間:10:00~20:00
定休日:無
駐車場の有無:有
詳細:毎月第2・4火曜日10:00~11:00は店内の環境に配慮したクワイエットアワー実施
ノジマ
鴨宮店
所在地:神奈川県小田原市前川100 小田原シティーモールフレスポ2F
TEL:0465-45-2345
受付日:日曜~土曜
営業時間:10:00~20:00
定休日:無
駐車場の有無:有(モール内に2,500台・無料)
ケーズデンキ
小田原店
所在地:神奈川県小田原市東町5丁目13番22号
TEL:0465-32-3332
受付日:日曜~土曜
営業時間:10:00~20:00
定休日:無
駐車場の有無:有

方法2│一般廃棄物収集運搬業許可業者

家電リサイクル協力店
処分にかかる費用
6,740円〜
「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」
家の中から冷蔵庫を運び出すサービスは有料です

小田原市では冷蔵庫の処分先として、家電量販店を利用できない方向けに、廃家電を取り扱う「一般廃棄物収集運搬業許可業者」も紹介しています。

小田原市の一般廃棄物収集運搬業許可業者は8社で、所在地と電話番号が市の公式HPで公開されています。(2024年10月時点)

※参考:小田原市公式HP「廃家電取扱 小田原市 一般廃棄物収集運搬許可業者

市が公式に案内している業者なので信頼性が高い一方、業者によってサービスや料金が大きく異なるという点がデメリットです。

例えば、「収集運搬料金」に関しては、「フロンティア1(株)」では3,000円ですが、「(株)エコシステム」では5,500円が目安になります。

家の中から冷蔵庫を運び出す費用や、車両費・人件費・階段費などは業者によってさまざまですので、相見積もりを取るとよいでしょう。

また、業者によっては「大きなサイズの冷蔵庫の処分は受け付けていない」「平日のみの対応」「夕方の訪問は難しい」など条件が異なりますので、事前に確認してください。

もっと安く処分したい方や、ご自身のスケジュールに合わせて処分したい方は、収集運搬料金が不要で、受付時間内であれば自由に持ち込める「指定引取場所」も検討してみてください。

※上記の料金はあくまで目安になりますので、詳細は各業者へお問合せください。

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方法3│指定引取場所

指定引取所
処分にかかる費用
3,740円〜
「家電リサイクル料金」のみ
※ご自身で運ぶため、家電リサイクル料金のみで処分が可能

手間をかけてでも安く処分したいという方には、「指定引取場所」への持ち込みがおすすめです。

指定引取り場所は、これまで紹介した回収業者が、一般消費者から回収した冷蔵庫を運び入れる施設でもあります。

業者が運び入れる施設に一般消費者も直接持ち込めるため、収集運搬料金を払わずに家電リサイクル料金のみで処分できることから、処分費用が安くなります。

ご自身で運ぶ手間や労力はかかりますが、指定引取場所まで直接持ち込むことができれば、「家電リサイクル料金」のみでの処分が可能です。

小田原市内には、下大井に一か所のみ、指定引取場所が設けられています。

土曜日も受け付けていますので、仕事や学校などで平日に時間が取れない方にも利用しやすいでしょう。

ただし、サイズが大きく重量のある冷蔵庫を、ご自身で運び出して運搬する作業は、想像以上にたいへんです。思わぬ怪我や事故につながる可能性もあるため、安全の面から考えると、冷蔵庫の処分方法としては難易度が高いでしょう。

コストをかけずに安全に処分したい方は、次に紹介する「買取業者・リサイクルショップ」の出張買取を活用した処分方法も参考にしてみてください。

小田原市の指定取引場所

西濃運輸
株式会社
小田原指定
引取場所
所在地:小田原市下大井660(旧佐川急便小田原営業所)
TEL:0465-36-6935
受付曜日:月曜~土曜
受付時間:9:00~12:00、13:00~16:30
休業日:日曜・祝日・夏期休業・年末年始など

方法4│買取業者・リサイクルショップ

リサイクルショップに売却
処分にかかる費用
無料
※売却を利用して処分するので、処分費は無料。

「買取業者・リサイクルショップ」では、店舗側が商品として再販可能と判断する冷蔵庫であれば買い取ってくれます。

冷蔵庫の場合、以下のような基準をもとに買取りを行う店舗が多いです。

  • 国内メーカーで製造されていること
  • 製造から5~10年以内と年式が新しいこと
  • 目立った傷や破損がなく、使用に問題がないこと

冷蔵庫を買い取ってもらう場合は、査定員がご自宅まで来てくれる「出張買取」に対応した店舗を利用すると、持ち運ぶ負担がありません。

小田原市にある「セカンドストリート 小田原扇町店」では、小田原市の一部を対象に出張買取を行っています。(府川・水之尾・風祭・入生田・早川・石橋・米神・根府川・江之浦方面は出張買取の対象エリア外になりますので、ご注意ください)

直接店舗へ持ち込む方向けに、無料で軽トラックの貸出サービスも行っていますので、出張買取が利用できない場合にもおすすめです。

「オフハウス小田原鴨宮シティーモール店」は、西湘地区最大級の売場面積を誇る大型店で、出張買取には対応していないものの、300台以上収容できる広い駐車場が完備されています。

尚、「ハードオフ小田原鴨宮店」は、小田原市内を対象に出張買取を行っているものの、冷蔵庫の買取りには対応していないため、処分先には適しません。

市内に店舗数も多く便利な買取業者・リサイクルショップですが、条件を満たせず買取りを断られることもあるでしょう。

買い取ってもらえなかった場合は、次に紹介する「フリマアプリ・オークション」を使ってご自身で決めた価格で販売する方法もあります。

小田原市の買取業者・リサイクルショップ

セカンドストリート
小田原扇町店
所在地:神奈川県小田原市扇町3丁目13番20号
TEL:0465-34-5010
受付曜日:日曜~土曜
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
駐車場:有(23台)
オフハウス小田原鴨宮
シティーモール店
所在地:神奈川県小田原市前川120
TEL: 0465-46-8102
受付曜日:日曜~土曜
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
駐車場:有(304台)
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方法5│フリマアプリ・オークション

フリマサイトで売却
処分にかかる費用
無料
※売却を利用して処分するので、処分費は無料。

「フリマアプリ・オークション」なら、「買取業者・リサイクルショップ」で買取りを断られた冷蔵庫でも、年式やメーカーに縛られず自由に販売できます。

いわゆる「ジャンク品」と呼ばれる商品価値の低い冷蔵庫でも売れる可能性があるため、少額でもよいからお金に換えて処分したい方にはおすすめです。

「冷蔵庫のような大型家電を個人で販売するなんて難しそう」と思われる方もいるかもしれませんが、実はスマホさえあれば誰でも手軽に取り組めるほど敷居は低いです。

実際に、国内最大級のオークションサービス「Yahoo!オークション」で冷蔵庫を検索してみると、数千件規模の取引が行われており、需要の高さがうかがえます。

若い世代を中心に浸透している「メルカリ」では、梱包・搬出・配送・搬入・開梱設置・資材回収まですべてを業者に依頼できる「梱包・発送たのメル便」というサービスも提供されています。

需要の高さと便利なサービスの後押しで気軽に始めやすい「フリマアプリ・オークション」ですが、販売すれば必ず売れる保証はありません。

また、デメリットとして、販売するために冷蔵庫の画像撮影や説明文の入力、取引相手とのメッセージのやり取りや万が一クレームが発生した場合は責任を持って対応するなど、ご自身で行う作業量が多い点が挙げられます。

販売することにこだわらず、欲しい人に譲って処分したい方は、次に紹介する「ジモティー」を活用する方法も検討してみてください。

方法6│ジモティー

ジモティーを利用
処分にかかる費用
無料
人に譲渡して処分するので、処分費は無料。

「ジモティー」は、費用をかけずに無料で冷蔵庫を処分したい方におすすめのツールです。

ジモティーは、不要品が欲しい人と譲りたい人のマッチングサービスで、「買取業者・リサイクルショップ」とは違って手数料がかかりません。

取引方法をご自身で自由に決められるため、冷蔵庫を家の中から運び出す作業を手伝ってほしい旨を添えて投稿すれば、受け渡しの負担を減らせます。

実際に、ジモティー内で「小田原市の冷蔵庫」に絞って検索してみたところ、200件以上の投稿が行われていました。(2024年10月時点)

有料での販売もできますが、家まで引き取りに来てもらうことを条件に無料で譲渡している人も多いようです。

「多少状態が悪くても、0円でもらえるならすぐにでも欲しい」というニーズもあり、昨今のリユース意識の高まりを受けて、冷蔵庫の処分先としても注目されているサービスです。日経新聞やフジテレビなどメディアでも多数紹介された実績があります。

しかし、自由な取引形態が魅力なジモティーですが、希望通りの内容で取引してくれる人がすぐに見つかるとは限りません。

個人同士の取引になるため、途中で音信不通になったり、クレームに発展したりといったリスクも考えられます。

処分を急いでいる方や、プロの業者に依頼して確実に処分したい方は、次に紹介する「不用品回収業者」が便利です。

方法7│不用品回収業者

不用品回収業者に依頼
処分にかかる費用
8,500円〜
※処分に特化しているので、他の方法と比べても費用がそこまで変わらない。

「不用品回収業者」は、処分を専門に行っているため、他の方法にはない充実したサービスを受けながら冷蔵庫を処分できます。

最大のメリットは対応の柔軟性で、今回紹介した方法の中で「即日対応」や「細かな日時指定」に対応しているのは不用品回収業者のみです。

仕事や学校、家事に育児などで忙しく、すきま時間を使ってスピーディに冷蔵庫を処分したい方には特に重宝されるでしょう。

処分にまつわる全ての作業をプロの手腕で進めてくれるため、重たい冷蔵庫をご自身で運べない方や、室内の壁や家財に傷を付けずに運び出したい方にはぴったりです。

また、不用品回収業者ならではの強みとして、「トラック積み放題」のようなお得なパックサービスで、冷蔵庫と一緒に他の不要品もまとめてお得に処分できる点が挙げられます。

不用品回収業者の「積み放題パック」であれば、どれだけ積んでも料金が一律なので、引越しや断捨離などでたくさんの不要品を処分する際に、かなりのお得感があります。

サービスやコスト面で非常にメリットの多い不用品回収業者ですが、唯一のデメリットとして、「業者の数が多すぎて、何を基準に選べばよいか分かりづらい」という点が挙げられます。

しかし、心配しなくても「優良業者を選ぶポイント」さえ抑えておけば、業者選びで後悔することはありません。

優良業者の見つけ方を知りたい方は、以下の記事でポイントを解説していますので、目を通してみてください。

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小田原市で冷蔵庫を処分する方法│まとめ

小田原市で冷蔵庫を処分する「正しい処分方法」と、あなたの状況に合わせて選択できる「7つの処分方法」を紹介しました。

今回紹介した7つの処分方法は、それぞれメリットとデメリットが異なります。

コスト・労力・スピード感など、あなたが何を重視して冷蔵庫を処分したいかによって、取るべき手段は変わります。

本記事で紹介した内容をもとに、あなたの希望にあった処分方法を実践してみてください。

この記事の執筆者

不用品回収ならトラッシュアップにお任せください!

東京都内を中心に関東エリアで年間1,800件以上の対応実績がある不用品回収の専門企業。メディアでも多数取り上げられている不用品回収のプロが豊富な知識と経験をもとに分かりやすく解説しています。

会社情報
会社名株式会社トラッシュアップ
電話番号0120-370-241
免許・資格埼玉県公安委員会 古物商許可番号 第431050038680号
一般廃棄物収集運搬又処理業許可業者提携済み
産業廃棄物収集運搬又処理業許可業者提携済み
遺品整理士(優良事業所認定)
所在地◆東京営業所
〒154-0005 東京都世田谷区三宿2丁目28-33 パーシモン三宿202

◆埼玉営業所・埼玉工場
〒340-0808 埼玉県八潮市緑町3丁目26−12

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