プロが教える冷蔵庫の賢い処分方法！処分費用も大公開！

冷蔵庫を自治体で処分する事はできませんが以下のような内容で悩んだことはありませんか？

• 粗大ごみでは処分できないの？
• 自治体のサービスで回収してくれる物はないの？
• 引っ越しなどで処分するまで日にちがない場合はどうすれば良い？

冷蔵庫処分は家電リサイクル対象物「家電4品目」になり、処分する際は必ずリサイクル料金がかかります。処分する際は家電リサイクル法に基づいて処分する事が義務付けられています。

しかし、処分方法によっては家電リサイクル料金がかからない処分方法もあります。

冷蔵庫を処分する前の準備

冷蔵庫を運搬する際に必ず行う事は「水抜き」「霧取り」という作業を行いましょう。こちらの作業を行わないと搬出中に水がこぼれたり、故障の原因になります。売却や人に譲る場合にはしっかり行っておきましょう。

・「霧取り」とは冷蔵庫のコンセントを抜いたあとに、冷凍庫内の霧を取ること
・「水抜き」とは霧取り後の溶け出して蒸発皿に溜まった水を捨てること

冷蔵庫を処分する前に行う作業の流れ

最近の冷蔵庫には【自動霜取り機能】がついているので霧取りの作業がいらない場合もありますが、霧取りと水抜きはしっかり行うようにしましょう。

冷蔵庫は市区町村の自治体での収集処分はできません

冷蔵庫は家電リサイクル法対象の品になり、自治体で処分する事ができません。粗大ごみとして処分できると思っている方も多いのでご注意ください。

家電リサイクル法の対象品の一般的な処分方法は以下の3つになります。

・許認可を受けた民間の回収業者に依頼
・指定引取場所に持っていく
・家電量販店に引き取ってもらう

一般的な方法は上記の3つになりますが一般的な方法以外にも「無料で処分する方法」や「売却を利用して処分する方法」などもあります。このような方法を上手に利用するとリサイク料金を払わず無料で処分する事も可能になります。

一般的なもの以外にも4つの処分方法もあります。

・不用品回収業者に回収依頼
・買取業者/リサイクルショップに依頼
・ネットオークションで販売
・掲示板サイトで譲る

原則的に家電リサイクル法の対象商品（テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン）を処分する際は必ずリサイクル料金を支払う必要があり、リサイクル料金はメーカーにより異なります。

冷蔵庫を処分する一般的な方法は3選

一般的に冷蔵庫を処分する方法は「許認可を受けた民間の回収業者に依頼」「指定引取場所に持っていく」「家電量販店に引き取ってもらう」の3つから選びます。

許認可を受けた民間の回収業者に依頼

メリット	デメリット
・安心感がある	・業者により運搬料金やサービスがが異なる ・外まで運び出しをする必要がある

許認可を受けた民間の回収業者に依頼する場合。市区町村にお問い合わせをして家電リサイクル受付センターから申し込みをします。

オペレーターから業者を紹介された指定の民間業者に依頼する流れになります。

指定引取場所に持っていく

メリット	デメリット
・即日で処分も可能 ・家電リサイクル料金のみで処分できる	・運搬が大変 ・運ぶ際に車が必要

ご自身で運搬ができる場合は、指定引取場所に持っていく事で家電リサイクル料金のみで処分する事ができます。

ご自身で運ぶ場合は、収集運搬料がかからない為、安い金額で処分できます。その他にも即日処分もできる為、ご自身で運搬できる際は活用したい手段になります。

家電量販店に引き取ってもらう

メリット	デメリット
・安心感がある ・購入時であれば安く処分できる場合がある	・運搬料がかかる（場合によっては出張費もかかる） ・持ち込みの場合は手間がかかる

冷蔵庫の買い替え予定がある場合は家電量販店に引き取ってもらう事で安く処分する事ができます。

新しい冷蔵庫を設置する際に古い冷蔵庫を家電リサイクル料金のみで引き取ってもらう事もできます。料金は家電量販店により異なりますので収集運搬料を取られる場合もあります。

冷蔵庫を購入する際にお店の方に相談することで処分料分の値引きなども対応してもらえる為、処分予定がある場合はしっかり確認しておきましょう。

冷蔵庫を処分する一般的処分方法以外の4選

冷蔵庫の処分にも色々な処分方法があります。
一般的な方法から売却を利用したも。即日処分や運び出しが可能なサービスなどシチュエーションによっても様々です。

そこで、一般的な処分方法以外の4つの方法をご紹介していきます。

・不用品回収業者に回収依頼
・買取業者/リサイクルショップに依頼
・ネットオークションで販売
・掲示板サイトで譲る

不用品回収業者に回収依頼

メリット	デメリット
・手間をかけずに処分する事ができる ・まとめて処分したい時にも一括で処分できる ・運び出しの必要がない ・即日処分ができる	・他の方法に比べ処分料が少し高い ・悪徳業者が多い

不用品回収業者は冷蔵庫以外にも処分する物がある場合や即日処分など緊急性がある場合に有効的な方法です。

パック料金などを上手く使う事で、処分する物が多い場合は結果的に1番安くなる事もあります。しかし、ボッタクリ業者や悪徳業者が多く、優良業者が見つかりにくいのが難点です。

優良業者を知っているだけでもいざという時に役に立ちますので優良業者さえ見つけることができればとても便利な処分方法になります。

買取業者/リサイクルショップに依頼

メリット	デメリット
・買い取って貰える ・買取が決まれば運び出しから全て行ってもらえる	・査定額が付かない場合は処分できない ・まとめて処分できない ・即日処分ができない

買取業者やリサイクルショップに依頼する場合は「年式が5年以内のもの」「状態が良い」場合に有効な売却をして処分する方法です。

冷蔵庫の買取りの場合、基本的には5年以内の物に限ります。さらに国産の大手メーカーであれば高価買取も期待できます。

通常の処分であれば処分料を払う必要がありますが、買取サービスを利用する事でお金を貰って処分する事ができます。

ネットオークションで販売

メリット	デメリット
・買取業者で売却できない物でも販売できる ・壊れている物でも販売できる	・売却できなければ処分できない ・物によっては送料がネックになる ・いつ処分できるか予定が立てづらい ・掃除などの手間がかかる

買取業者やリサイクルショップで買取査定が付かなくても売却できそうな場合に活用したいサービスになります。

買取査定が付かない場合は、ヤフオクやフリマアプリでも販売できます。

冷蔵庫をヤフオクで販売する場合は、送料がかかる為、取りに来てくれる方限定で販売する事で購入者の送料の負担を減らす事もできます。

個人売買なので売却する際はご自身で掃除をしたり、１つづつ説明文を書いたりなどの手間がかかる為手間を惜しまずとにかく売却したい方には良い方法です。

買い手が決まった場合は、トラブルを防ぐためにもしっかり掃除をして引き渡すようにしましょう。

掲示板サイトで譲る

メリット	デメリット
・無料で処分できる ・運び出しまで行ってもらえる	・欲しい人が見つからない場合は処分できない ・処分までに時間がかかる ・いつ処分できるか予定が立てづらい

売却はできないけどまだまだ使えそうな場合に無料で人に譲って処分する方法になります。

冷蔵庫の場合は、１人で運ぶのが困難な為。運び出しを行ってくれる人限定で探す事で運び出しまで行ってもらう事ができます。

無料のため、地域によっては欲しい人をすぐに見つける事もできます。とにかく無料で処分したい方にはとても良い処分方法になります。

すぐに家電リサイクル対象品を処分したい

トラッシュアップでは毎日数十件以上の家電リサイクル対象品の回収依頼をいただいております。その他にもお部屋の片付け依頼などもいただいており、回収からリサイクルまで全て行っています。

自社の工場でリサイクルする事によりお客様への回収料金の負担を減らす努力をしております。不用品回収業者の中では関東No1の料金最安値で回収を行っています。

冷蔵庫の回収処分でよくあるご質問

冷蔵庫を運び出すことができないのですが、回収は可能ですか？

冷蔵庫を運べないという方でもご安心ください。家の中の搬出から回収までしっかりと行わせていただきます。

家電リサイクル料金はかかりますか？

トラッシュアップの場合は、別途家電リサイクル料金はかかりません。回収料金の中に含まれておりますのでご安心ください。