お役立ちコラム

チャイルドシートはどうやって捨てる?プロが教える処分方法5選

子どもを車に乗せる際に義務づけられているチャイルドシート。成長とともに役目を終えるときは必ずやってきます。

チャイルドシートをどうやって捨てるか分からない、まだ使えるのに捨てるのは勿体ない、と悩む方も多いのではないでしょうか?

  • チャイルドシートの捨て方が分からない
  • ごみとして捨てるには抵抗がある
  • まだ使えるのに勿体ない
  • 無料で捨てたい
  • お得に捨てたい
  • 誰かに使ってもらいたい
  • 手間をかけずに処分したい

このようなお悩みの方に、今回はあなたに合ったチャイルドシートの処分方法をゴミ処分のプロであるトラッシュアップのスタッフがご紹介していきます!

チャイルドシートの義務はいつまで?

道路交通法で、6歳未満までチャイルドシートの使用を義務づけられています。

しかし法律では6歳未満ですが、車のシートベルトを正しく着用できる身長は140cmからとされています。

6歳を過ぎても140cmに達するまでは、チャイルドシートを使用すると安全です。

また、子どもの成長に合わせて、チャイルドシートのタイプを変える必要があります。

チャイルドシートは大きく分けて3つのタイプがあり、詳細は以下の通りです。

  • 幼児用…新生児~1歳くらい。身長70cm以下、体重13kg未満
        首が据わっていない乳児期用の寝かせるタイプ。
  • 幼児用…1歳~4歳くらい。身長65~100cm、体重9~18kg
        首が据わり、自分で座れることが使い始めの目安。
  • 学童用…4~10歳くらい。身長135cm以下、体重15~36kg
        正しくシートベルトの着用ができるよう、高さや位置を補うもの。

参考(国土交通省):https://www.mlit.go.jp/jidosha/child/index.htm#shurui

このように年齢に応じて3回は買い替える必要があるため、不要になったチャイルドシートの処分に悩んでいる方も多いと思います。

次章からチャイルドシートの処分方法についてご紹介していきます。

チャイルドシートを自治体でごみとして捨てる場合

チャイルドシートは、基本的にはどこの自治体でも粗大ごみ扱いとなります。

粗大ごみの基準は自治体によって異なりますが、一辺の長さが30センチ以上のものや、指定袋に入らないものは粗大ごみとなる地域が多いです。

粗大ごみの出し方は、「戸別収集してもらう」方法と「処理施設に直接持ち込む」方法があります。
(※お住まいの地域によっては直接持ち込みできない場合もあります。)

戸別収集の場合

チャイルドシートを戸別収集で処分

戸別収集は、電話一本で予約をした後は指定日に集積所に持っていくだけなので、そんなに手間をかけずに処分することができます。

自治体の処分なので、処分料もとても安く一般的な処分方法になります。しかし、地域によっては予約が取りにくかったり不便な場合もあります。

処分などは予約状況によっても異なりますので自治体に確認しましょう。

戸別収集の流れ
STEP
自治体に収集を申し込む(電話orインターネット)

STEP
コンビニエンスストアなどの取扱店で処理券を(料金分)購入する

STEP
処理券に必要事項を記入し、粗大ごみの目立つ場所に貼る

STEP
収集日に粗大ごみをごみ集積所まで運び出す

処理施設に直接持ち込む場合

チャイルドシートを直接持ち込んで処分

処理施設への持ち込みの場合は、地域によっては戸別収集より安くなる場合があります。
また、戸別収集は予約が1ヶ月以上先になる場合があるので、早く処分したい人は施設への持ち込みが良いでしょう。
料金や施設への持ち込み方法は、事前に自治体へ確認してください。

また地域によっては、サイズが小さいもの、指定のごみ袋に入るものは「燃えるごみ」や「燃えないごみ」などで捨てられます。
分別方法は地域によって異なりますので、自治体に確認しましょう。

自治体以外は?チャイルドシートの処分方法6選

ここからは自治体以外での処分方法をご紹介していきます。チャイルドシートは使う年数が少ないため、捨てるのは勿体ないと感じる方も多いでしょう。

ここでは売る方法や譲る方法、業者に回収してもらう方法と5通りをご紹介します。ご自身に合った処分方法を探してみてください。

リサイクルショップに売る

チャイルドシートをリサイクルショップに売る

お得に処分したい方は、リサイクルショップで売る方法がおすすめです。

チャイルドシートは購入から年数が浅いもの、きれいなもの、有名ブランドのものは買い取ってもらえる可能性があります。

売る前にきれいに掃除をしておくと、査定額も変わってきます。

また、付属品や取扱説明書があれば一緒に出すと良いでしょう。

お店によっては、使用年数や状態、付属品の有無で買取対象か変わってくるので、事前に確認しておくと安心です。

▼チャイルドシート買取店例

Babyrenta(ベビレンタ)

  • 元保育士や赤ちゃんのプロが運営している
  • 購入から5年以内のもの
  • スマホやPCで見積もり、集荷にきてもらえる(送料無料)
  • 梱包は自分でする必要がある。(別料金1,500円で梱包材用意も可能)

a lot(アロット)

  • ベビーカー、チャイルドシート買取専門店
  • 梱包用キット、送料無料
  • 出張買取も可能
  • 購入から年数経過していても買取可(安全上問題があるものは不可)

ヤフオクやフリマアプリで売る

チャイルドシートをヤフオク・フリマアプリで売却して処分する

チャイルドシートを売る方法として、ヤフオクやフリマアプリもあります。ヤフオクやフリマアプリなら自分で価格設定ができるので、お得に処分したい人におすすめです。

サイトで検索すると売れた商品が見られるので、売り値の相場など確認してみると良いでしょう。

ただしチャイルドシートはサイズが大きいため、送料が高くなります。送料で赤字になってしまわないように価格設定をしましょう。

また説明文を書く際は、クレームやトラブルを避けるために、汚れや傷などの状態を詳しく記載しましょう。

安全のためにも、購入した時期や使用年数も確認して書いておくことをおすすめします。

なぜならチャイルドシートには耐用年数があり、古いものは部品が劣化している恐れがあるからです。購入者にも安全に使ってもらうために、安全確認はしっかりと行いましょう。

耐用年数についてはメーカーや製品によって異なるので、よく確認しておきましょう。他にも以下の点を確認しておくと安心です。

  • 過去に事故や強い衝撃を与えたことはないか
  • ひび割れや欠損など外観に不具合はないか
  • 附属品や取扱説明書は揃っているか

参考:国土交通省

耐用年数が過ぎているものや、不具合があるものについては出品は控えておきましょう。

譲り先を探す

チャイルドシートを譲る

周りにチャイルドシートを必要としている人がいれば、譲る方法もあります。

小さいお子さんがいる家庭、子どもが生まれる家庭に声をかけてみると良いかもしれません。

周りに譲る人がいなければ、ジモティーで探す方法もあります。

近場で探して手渡しができれば、送料もかかりません。

チャイルドシートの状態の確認については、ヤフオクやフリマアプリで売る方法と同じです。

子どもの命を守る重要な役割のため、本当にまだ使えるかどうか、よく確認しておきましょう。

施設や団体に寄付する

チャイルドシートを寄付する

チャイルドシートを必要としている施設や団体に寄付する方法もあります。

譲り先が見つからないけど、まだ使えるから捨てるのは勿体ないという方におすすめです。

団体や施設によって無料で寄付できるところや、お金がかかるところがあるので、自分に合ったところを探してみましょう。

寄付した先はどこに送られるのかも知っておくと安心です。

団体によっては送った分がお金で寄付されたり、ワクチンの募金がされたりします。

チャイルドシート以外にも様々なものが寄付できるので、寄付できるものがあれば、まとめて送るのも良いでしょう。

施設や団体によって、寄付できる品物の条件が異なるので、送る前によく確認しましょう。

▼チャイルドシートの寄付ができる団体例

いいとこショップ

  • 申し込み不要、費用は送料のみ
  • 破損や汚れがなく、まだ使えるものならOK
  • ダンボール1箱につき100円寄付される(寄付先は選べる)

NOP法人グッドライフ

  • 申込料金発生(送料、ワクチン、活動費)
  • 料金例:120サイズ2,100円、160サイズ2,600円
  • 160サイズを超える場合は集荷不可、自分で配送を手配する
  • 一箱で一人分のワクチンが募金される
  • 国内外の施設や団体、個人に寄付

不用品回収業者に回収してもらう

チャイルドシートの処分を不用品回収業者に依頼する

チャイルドシートの状態が悪い、早く処分したい、という方は不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者なら、壊れている、汚れているなど、どのような状態でも回収してもらえます。

チャイルドシート単体では高くなってしまいますが、他の不用品も回収してもらえるので、まとめて処分したい人には便利なサービスです。

重たいものや家電など、自分で運び出すには難しいものがあれば、この機会に一緒に処分してはいかがでしょうか?

しかし、不用品業者の中には、高額な料金を請求するなどの悪質な業者もいるので、何社か見積もりをしてから選ぶことをおすすめします。何社かやり取りして、信頼できる業者に依頼をしましょう。

チャイルドシートの処分方法まとめ

チャイルドシートの処分方法をご紹介しました。

 自治体でごみとして出す場合は、基本的には粗大ごみになりますが、サイズによっては「燃えるごみ」や「燃えないごみ」など無料で出せる地域もあります。

まだ使用年数が少なくきれいな状態であれば、リサイクルショップやヤフオクなどで売れる可能性があります。

チャイルドシートを必要としている人に譲ったり、施設や団体に寄付したりする方法も良いでしょう。

もう使えない状態のものや、他にもまとめて処分したいものがあるなら不用品回収業者がおすすめです。

様々な方法がありますが、チャイルドシートの状態をみて、ご自身に合った処分方法を選んでください。

チャイルドシートをすぐに処分したい場合はトラッシュアップにご相談ください!

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不用品回収なら株式会社トラッシュアップにお任せください!

株式会社トラッシュアップでも不用品・粗大ごみの回収を行っています。回収金額や回収品を公開していますので参考にしてください!

この記事の執筆者

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東京都内を中心に関東エリアで年間1,800件以上の対応実績がある不用品回収の専門企業。メディアでも多数取り上げられている不用品回収のプロが豊富な知識と経験をもとに分かりやすく解説しています。

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