「ゴミ屋敷を片づけたいけれど、自分でできるか不安」「業者に依頼した方が良いのかな?」と迷っている方は多いかもしれません。
自宅や実家、親戚の家など、かなりゴミが貯まってきてしまい、「異臭がしてきた」「近所から苦情が来た」などの状況で、なんとしても片づけなければならないこと、ありますよね。
ゴミ屋敷の片付けは、自分でやるか、業者に依頼するかの二択となり、どちらにするか判断するポイントは3つあります。
ゴミ屋敷レベル2のワンルーム(1K)でも、45リットルのごみ袋100袋ぐらいのゴミが出るイメージとなり、自分でやると3~4日程度の時間がかかります。
片付けや掃除に慣れていない方が、4日間まるまる作業にあたるのは体力的にも精神的にもかなりつらいでしょう。
この記事では、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した方が良いのかの判断のポイントや、依頼する場合の費用相場、優良業者の選び方などを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、ゴミ屋敷の片付けを「自分でできるのか」、それとも「業者に依頼した方が良いのか」適切に判断できるはずです。
ゴミ屋敷の片付けをどうしたら良いか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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ゴミ屋敷の片付け方法は【自分でやる】か【依頼する】の2つ
ゴミ屋敷を片付ける場合、選択肢は「自分でやる」または「業者に依頼する」の2つとなります。
それぞれのメリット・デメリット・向いているケース・向いている人をまとめました。
自分で片付けるメリット・デメリット・向いている人
ゴミ屋敷を自分で片づけるメリットは、業者に依頼するより安く済むという点です。
業者に依頼すると安くても数万円の費用がかかりますが、自分で片づける場合には依頼料を抑えることができます。
一方で、自分で片づける場合のデメリットには、以下のようなものがあります。
- かなりの時間と手間がかかる
- 片付けに必要な用具・備品の用意が大変
- 匂いや虫に耐性がないと精神的に苦痛を感じることもある
- ゴミや家具を運び出すのに体力を使う
- 運び出したゴミを分別し、処理する手配をしなければならない
- 腐敗物や害虫が発生していた場合には手に負えない場合がある
費用が掛からない分、自分で片づけるのにはデメリットも多く存在します。ゴミ屋敷の片づけは、精神的にも肉体的にも大変な作業となるからです。
このようなデメリットを受け入れてでも「お金を節約したい」という場合には、自分で片付けるのがおすすめです。
自分で片づけるのに向いているケースとしては、「ゴミの量がそれほど多くない」「匂いや腐敗物、害虫などが発生していないレベル」が該当します。
また、ゴミ屋敷の片付けを自分でするのに向いている人は、以下のような方といえるでしょう。
- 時間がたくさんある方
- 掃除に慣れている方
- 体力に自信がある方
- 匂いや虫に耐性がある方
詳しくは後述しますが、ゴミ屋敷を素人が片づけるにはかなり時間がかかります。時間がたくさんあることは必須条件になるでしょう。
業者に依頼するメリット・デメリット・向いている人
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するメリットは、以下のようなものがあります。
- 時間も手間もかからない
- 片付けに必要な用具・備品を用意しなくて良い
- 片付ける場所が遠方でも対応できる
- 片付けたあとの分別、ごみの処理・処分まで任せられる
- 腐敗物や害虫があった場合にも対応が可能
依頼すれば自分で動かずに業者に丸投げできるため、さまざまなストレスから解放されるのがメリットといえるでしょう。
一方でデメリットは、「業者に費用を支払う必要がある」ということです。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するのが向いている人は、以下のような人です。多くのケースでは、自分で片づけるよりも、業者に依頼がおすすめといえます。
- 時間があまり取れない方
- 匂いや害虫に耐性がない方
- 重いものを運ぶ自信がない方
- 片付けや分別を1日中続けることに抵抗がある方
ゴミ屋敷というレベルになると、腐敗物や害虫が発生していることが多いため、自分では手に負えないケースがほとんどです。
「絶対に自分で片づけたい」「お金が払えない」という方以外は、業者に依頼する選択肢も検討することをおすすめします。
ゴミ屋敷を自分で片付けるか判断するポイント3つ
ここからは、ゴミ屋敷の片付けを「自分でやる」か、「業者に依頼する」か判断するポイントをいくつか紹介していきます。
1. ゴミ屋敷レベルから判断する
自分で片付けられるか判断する大きなポイントが、「ゴミ屋敷レベルがどのくらいか」という点です。
ゴミ屋敷といっても、状態によって、以下の5つのレベル感に分けることができます。
レベル | 状態 |
---|---|
レベル1 | 部屋全体にゴミが散乱しているが、床は一応見える状態 |
レベル2 | 見えている床の面積が少なく、歩くのが難しい状態 |
レベル3 | 床がほとんどゴミで埋まっており、足の踏み場がない状態 |
レベル4 | レベル3の状態に加えて、強い悪臭や害虫が発生している状態 |
レベル1の場合
レベル1にとどまっている場合は、時間をかければ自分で片付けることができるレベルといえるでしょう。ただし、ゴミを分別したり運び出したりするのは、時間も体力も使います。
家が広い場合には、一緒に片付けてくれる親族や友人がいてくれると安心です。
レベル2の場合
レベル2は、床が見えている状態ではあるものの、既にゴミの量がかなり多い状態です。ワンルーム(1k)など部屋が狭い場合には自分での片付けも視野に入れることができるでしょうが、ゴミを分別したり運び出したりするのに時間がかかります。
参考までに、ワンルーム(1k)を自分1人で片付ける場合、掃除やゴミの処分も合わせると、3〜4日はかかるでしょう。45リットルごみ袋が100袋程度出る目安となります。
部屋が何部屋もあり、ほとんどがレベル2の状態、という場合は、業者に片付けを手伝ってもらうことをおすすめします。
見積もりを取ってみて、依頼する金額と自分で片付ける労力を比較してみるのもおすすめです。
レベル3の場合
レベル3の場合には、家が狭くても片付けにかなり時間がかかる状態です。可能ならば業者に依頼することも視野に入れることをおすすめします。
ワンルームなど部屋が狭い場合には、1週間など時間をかければ自分で片付けが可能かもしれません。しかしながら、分別や運び出しの手間を考えると、相当大変であることを覚悟しましょう。
レベル4・レベル5の場合
ゴミ屋敷がレベル4の状態に達している場合には、素人が片付けるのは危険を伴うことがあるため、業者に依頼がおすすめです。
ゴミを片付けた後も匂いが残る可能性もあるため、消臭・消毒など「特殊清掃」が必要になる可能性が高いです。
2. 自分が片付けに割ける時間から判断する
自分が片付けに割ける時間から逆算して判断する方法もおすすめです。
ゴミ屋敷の片付けに慣れていない人が自分で片付けを行う場合、想像するよりもかなり多くの日数を要します。
ワンルーム(1K) | 3~4日程度(例:1〜2日で片付け、3〜4日目にゴミの処分と掃除) |
2DK | 5~6日程度 |
3DK | 6〜8日程度 |
4DK・一軒家 | 15~20日程度(トラックでの運び出しが可能な場合) |
部屋が広い場合には、トラックを手配するなどの工夫をしなければごみ出しに日数がかかるため、全てのごみを排出するまでに2〜3カ月を要するケースもありえるでしょう。
自分で片付ける場合には、上記のような日数を片付けに当てることができるかが、判断のポイントとなります。
3. 見積もりを取ってみてから判断する
業者に見積もりを取ってみて、その費用を見て、「自分でやる」か「業者に依頼する」か判断するのもおすすめです。
ゴミ屋敷のレベルにもよりますが、特殊清掃が必要なくゴミを運び出すだけのケースでは、思っていたよりも安く片付けできることもあるでしょう。
また、古物商許可を持っている業者の場合、不用品の中から価値のあるものを買い取ってもらえることがあります。
例えば、片付けの費用が10万円でも買取総額が5万円なら、業者に支払う金額は5万円で済みます。
見積もりを見て、その金額で依頼してしまった方がいいのか、それとも時間はかかるけれども自分で片付けしたほうがいいかを判断しましょう。
片付けは想像以上に大変!費用が払えるなら依頼がおすすめ
ゴミ屋敷の片付け費用を抑えるために「自分で片付けをしよう」と思う方は多いと思いますが、自分で片付けるのは、想像以上に大変な作業となります。
1日目 | 3~4日程度(例:1〜2日で片付け、3〜4日目にゴミの処分と掃除) |
2日目 | 丁寧に細かいゴミも分別しながら全体を片付ける |
3日目 | 残ったゴミを片付けながら掃除をおこない、同時にゴミの処分も行う |
4日目 | 部屋全体の掃除や除菌をおこなう |
以下は、ゴミ屋敷レベル2のワンルームを1人で片付ける場合の工程のイメージです。
ゴミ屋敷レベル2のワンルームの場合、45リットルごみ袋が100袋ぐらいのイメージとなります。片付けや掃除に慣れていない方が、4日間まるまる作業にあたるのはかなり体力的にも精神的にもつらいでしょう。
また、車でごみを運べない場合には、自治体に粗大ごみや家庭ごみの回収をしてもらう必要があるため、ごみを排出するための日を別途考えておく必要があります。
さらに、日数だけでなく、片付けに必要な備品(ごみ袋や軍手、マスク、ゴミをまとめる紐など)を用意する必要もあります。
自分で片付ける場合の手間や時間、準備、粗大ごみ収集の手配、トラックの準備などを考えると、費用はかかりますが、業者に依頼してするのがおすすめです。
ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合の費用相場の目安
ここからは、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合の費用相場の目安について解説していきます。
実際にかかる金額は、依頼する業者によっても異なりますし、地域や、ゴミ屋敷の状態によっても変わります。
あくまで相場の解説となりますが、だいたいの目安を知って、自分でも依頼できそうか検討してみてください。
間取り | ごみが少ない場合の 費用相場 | ごみが多い場合の 費用相場 |
---|---|---|
1K〜1DK | 20,000円〜 | 50,000円〜 |
1LDK〜2DK | 40,000円〜 | 100,000円〜 |
2LDK〜3DK | 50,000円〜 | 120,000円〜 |
3LDK〜4DK | 150,000円〜 | 180,000円〜 |
4LDK以上 | 170,000円〜 | 240,000円〜 |
※作業内容は、ゴミ屋敷の片付け・搬出・簡易清掃・不用品の処分を想定しています。
リサイクル家電の撤去・処分費用や床材などの張替え費用、害虫駆除、消臭・消毒費用などが必要になる場合には、上記の費用に上乗せで費用がかかるので注意しましょう。
費用を比較する際には、業者によって価格の表記の仕方が異なる点に注意しましょう。例えば、A社は「片付けのみ」の料金を示しているから安く見え、B社は「清掃や処分も含んだ値段」だと高く見える可能性があります。
そのため、基本料金の安さだけで判断するのではなく、見積もりを取って全体料金で比較するのがおすすめです。
参考までに、当社トラッシュアップでゴミ屋敷を片付けた事例を以下に用意しています。
ゴミ屋敷の片付け業者の選び方
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合、「どのような基準で業者を選べばよいの?」と考える方も多いでしょう。
最近では、「処分料無料と聞いていたのに高額請求された」「定額と言っていたのに、追加料金がかかった」など、悪徳業者による詐欺被害も急増しています。
このような被害に遭わないためには、以下の条件に合致した信頼できる業者の中から選ぶことが重要です。
- 「一般廃棄物収集運搬業の許可証」を所持または所持業者と提携している
- 料金が明確で追加料金がかからない
- 作業範囲が明確である
- Googleの口コミが4.5以上の評価である
- 会社の所在地がGoogleマップ上に表示されている
- スタッフの質がいい
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
1. 一般廃棄物処理業の許可か、許可業者と提携しつつ古物商の資格を持っている
一般廃棄物処理業の許可か、許可業者と提携しつつ古物商の資格を持っている業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の片付け業者を選ぶ場合にとても重要になるポイントが、「その業者がゴミを適正に処分できる許可を持っているかどうか」という点です。
知らない方もいると思いますが、実は、家庭から出るゴミを回収できる業者は、自治体の「一般廃棄物収集運搬業(収集運搬業)」という許可を持った業者だけと決められています。
ゴミ屋敷を片付けると、当たり前ですが大量のゴミ(一般廃棄物)が出ます。そのゴミを回収できるのは、許可業者に限定されているのです。
そのため、ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合には、以下のどちらかが最低限必要となります。
- 「一般廃棄物処理業(収集運搬業)の許可業者」に依頼する
- 「一般廃棄物処理業(収集運搬業)の許可業者」と提携しており古物商の資格を持っている業者に依頼する
なお、依頼先の業者が古物商の資格を持っている場合には、価値のある不用品を買い取ってもらうこともできるのでおすすめです。
一般廃棄物処理業を取得している業者(または提携している業者)以外の業者は、不法投棄や不適切な処分を行う悪徳業者の可能性が高まるので、絶対に依頼しないようにしましょう。
※環境省|廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでくださいのページもぜひ参考にしてください。
2. 料金が明確で追加料金がかからない
料金が明確で追加料金がかからない業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の片付けや不用品回収業者とトラブルになりやすいポイントが、「事前に聞いていた価格と違った」というものです。
例えば、「トラックに乗せ放題で1万円」と書いてあったから依頼したのに、積み終わった後に「処分費用がかかるから7万円です」と言われた、などのトラブルが相次いでいます。
積み終わった後に高額請求されてしまうと、断るに断れず、業者の要求を飲むしかなくなる事例が多いようです。
優良な業者であれば、契約する前に、必要となる料金についての説明を全て行ってくれるはずです。
3. 作業範囲が明確である
作業範囲が明確である業者かどうかも重要です。
たとえば、下記のような内容が紹介されているかどうか確認しましょう。
- ゴミや不用品の撤去のみなのか
- 特集清掃をしてくれるのか
- ハウスクリーニングをしてくれるか
業者によって作業内容や範囲は異なります。
あなたのしてほしい作業を行ってくれるかどうか、HPや電話で問い合わせましょう。
4. Googleマップの口コミが100件以上あり、4.5以上の評価がついている
ゴミ屋敷の片付け業者を選ぶ際に、「価格が安いこと」「スタッフの質が良いこと」は重視したいポイントです。
しかしながら、サイトの情報だけでは実際のところを判断できないため、Googleの口コミを参考にするのがおすすめです。
あくまで目安ですが、以下の条件を基準にすると、優良業者を見つけることができるでしょう。
- Googleの口コミが100件以上ある
- Googleの口コミの点数が4.5点以上
どんなに良い業者でも、低評価をつけるユーザーは一定数いるものです。しかしながら、やはり低い点数が多い業者というのは、サービスに不満を感じた顧客が多いと判断できます。
余力があれば、口コミの内容もチェックして、多くの人が共通して挙げている良い点・悪い点をチェックしてみましょう。
5. 会社の所在地がGoogleマップ上に表示されている
「会社の所在地がGoogleマップ上に表示されているかどうか」も、依頼する業者を選ぶ上で重要なポイントです。
実は、検索結果に表示される片付け業者の中には、「会社名が分からない」「住所が載っていない」「地域名で検索して出てきた業者なのに住所は全然違う場所」という業者も紛れているのが実情です。
良さそうな業者が見つかったら、必ずその業者名をコピーしてGoogleマップで検索し、所在地を確認してみてください。
6. スタッフの質が良い
スタッフの質が良い業者か確認しましょう。
コールセンターの対応が良くても、実際に依頼した後床が傷つけられたり、嫌な対応を取られることは避けたいですよね。
スタッフの質を調べるには、以下のような情報について調べてみましょう。
- スタッフ対応に関する口コミがある
- 自社サイト上のスタッフ紹介ページの内容がよい
- 現場対応を下請け業者ではなく自社スタッフでしている
- 自社スタッフに対して接客や運搬などの研修をしている
Webサイトや口コミをもとに、、スタッフの質を見極めましょう。
6. ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合のよくある質問
「ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したいけど不安」という方に向けて、よくある質問と答えを載せておきます。事前に確認して、安心した上で業者に依頼することをおすすめします。
ゴミ屋敷の片付けを依頼する流れを教えてください
ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合、以下のような流れが一般的です。
- 依頼する業者を選定する
- 見積もりを依頼する(複数の業者に相見積もりを取るのがおすすめ)
- 作業日を確定させて、正式に依頼を発注する
- 作業日に作業してもらう
- 最終確認を行う
ゴミ屋敷の片付けを依頼したらどのくらいで来てくれる?
ゴミ屋敷の依頼をした場合、人員やトラックが空いていれば、最短で即日対応してくれる業者もあります。
「近所から苦情が来ている」「帰省して自分がいる間に依頼したい」などの場合は、できるだけ早く片付けに来てくれる業者を選びたいですよね。
5章で解説した選び方に合致した業者に順番に問い合わせてみて、その中でスピーディに対応できる業者を選ぶのがおすすめです。
遠方のゴミ屋敷の片付けはどこの業者に依頼するべき?
離れている実家がゴミ屋敷になっているなど、遠方のゴミ屋敷の片付けを依頼する場合には、「ゴミ屋敷のある場所の近くの業者」かつ「遠方でも対応OKの業者」に依頼しましょう。
遠方の依頼を行う場合には、以下のようなサービスを行っている業者がおすすめです。
- 現地での見積もりが不要で、電話で見積もりが完了する
- 片付け前と片付け後の様子を写真付きの報告書にまとめて送ってくれる
見積もりや作業に立ち会わない分、実績が豊富で評判が良い業者に依頼すると安心です。
まとめ
本記事では、ゴミ屋敷の片付けについて解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。
▼ゴミ屋敷の片付け方法は【自分でやる】か【依頼する】の2つ
自分でやるメリット
・業者に依頼するより安く済む
自分でやるデメリット
・かなりの時間と手間がかかる
・片付けに必要な用具・備品の用意が大変
・匂いや虫に耐性がないと精神的に苦痛を感じることもある
・ゴミや家具を運び出すのに体力を使う
・運び出したゴミを分別し、処理する手配をしなければならない
・腐敗物や害虫が発生していた場合には手に負えない場合がある
自分でやるのに向いているケース
・ゴミの量がそれほど多くない
自分でやるのに向いている人
・時間がたくさんある方
・掃除に慣れている方
・体力に自身がある方
・匂いや虫に耐性がある方
業者に依頼するメリット
・時間も手間もかからない
・片付けに必要な用具・備品を用意しなくて良い
・片付ける場所が遠方でも対応できる
・片付けたあとの分別、ごみの処理・処分まで任せられる
・腐敗物や害虫があった場合にも対応が可能
業者に依頼するデメリット
・業者に費用を支払う必要がある
業者に依頼するのが向いているケース
・全てのケース
業者に依頼するのが向いている人
・業者に費用を支払える全ての方
ゴミ屋敷を自分で片付けるか判断するポイント3つ
- ゴミ屋敷レベルから判断する
- 自分が片付けに割ける時間から判断する
- 見積もりを取ってみてから判断する
ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合の費用相場の目安は以下です。
ごみが少ない場合の費用相場
1K〜1DK:20,000円〜
1LDK〜2DK:40,000円〜
2LDK〜3DK:50,000円〜
3LDK〜4DK:150,000円〜
4LDK以上:170,000円〜
ごみが多い場合の費用相場
1K〜1DK:50,000円〜
1LDK〜2DK:100,000円〜
2LDK〜3DK:120,000円〜
3LDK〜4DK:180,000円〜
4LDK以上:240,000円〜
ゴミ屋敷の片付け業者の選び方は以下を意識しましょう。
・一般廃棄物処理業の許可か、許可業者と提携しつつ古物商の資格を持っている
・明確な見積もり金額を電話やメールで出してくれる
・自社のサービスをすべて開示している
・Googleマップの口コミが100件以上あり、4.5以上の評価がついている
・会社の所在地がGoogleマップ上に表示されている
・スタッフの質が良い
ゴミ屋敷の片付けは、もちろん費用はかかりますが、自分でやるよりも業者に依頼がおすすめです。今回の記事を参考に、優良な業者に依頼してみてください。
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