ヤマダ電機の冷蔵庫回収は無料？引取りから持ち込み処分まで徹底解説

冷蔵庫を処分する際に、ヤマダ電機に回収依頼をしたら料金はどのくらいかかるの？という方も多いのではないでしょうか。

ヤマダ電機で冷蔵庫（リサイクル対象品目）を処分する際は、「買い替え時」と「回収のみ」の2つの依頼方法があります。

回収のみで依頼したい場合は「店舗に自分で持ち込む」「回収依頼をする」のどちらにも対応しているため、ご自身の状況に合わせて選択ができるでしょう。

この記事ではヤマダ電機で冷蔵庫を処分する際の費用や手順。ヤマダ電機と他の処分方法を比較して料金面やサービス面でも比較していきます。

下取りを利用して実質無料で処分できる方法から安くお得に処分できる方法についても解説していきますので、冷蔵庫の処分でお困りの方は参考にしてください。

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分するメリット・デメリット

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する際は、以下のようなメリットとデメリットがあります。

ヤマダ電機で処分する際は、新しい冷蔵庫に買い替え予定がある方は大きなメリットがあります。

買い替え時に下取りなどを上手に活用すれば処分費を実質無料になる可能性も。

さらに、国で推奨している処分方法では、購入店舗が分かる場合は、購入した店舗に引き取ってもらうとなっているため、安心感も感じられると思います。

しかし、ヤマダ電機以外で購入した冷蔵庫を「回収のみ依頼」する場合は、特に大きなメリットはないため、他の処分方法の費用面・サービス面を比べながら選択するのも良いでしょう。

ヤマダ電機以外の処分方法はこちらで料金・サービス比較しています。

ヤマダ電機で冷蔵庫を回収依頼する4つの方法と費用を比較

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する際は、必ず「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。

「家電リサイクル料金」は国で定められた一律の料金となっており、以下のようになっています。

処分方法	処分費用（税込）
ヤマダ電機で冷蔵庫の購入予定がある場合	170L以下：6,240円〜 171L以上：7,230円〜
ヤマダウェブコム上でリサイクル対象家電を購入した場合 ※買い替え時のみ引取り可能	170L以下：6,240円 171L以上：7,230円
ご自身で冷蔵庫を店舗に持ち込む場合	170L以下：6,240円 171L以上：7,230円
冷蔵庫の回収のみ依頼する場合	170L以下：8,990円〜 171L以上：9,980円〜

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する際には、引取り（回収）のみで依頼すると「訪問回収費」や場合によっては「階段費用」なども発生するため、割高になってしまいます。

冷蔵庫（単品）のみの処分で費用をなるべく抑えたいという方は、以下の方法を検討してみるのも良いでしょう。

方法1：ヤマダ電機で冷蔵庫の購入予定がある場合

処分にかかる費用
170L以下：6,240円 171L以上：7,230円 ※「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」

ヤマダ電機で処分する際に一番メリットのある処分方法です。

ヤマダ電機で新しい冷蔵庫の購入予定がある場合は、新しい冷蔵庫の設置と古い冷蔵庫の引取りを同時に行ってもらえます。

処分にかかる費用は「家電リサイクル料金」と「収集運搬料」のみで出張料などはかかりません。
※エレベーターなしの階段のみの建物の場合は、別途階段費用が発生します。

新しい冷蔵庫を購入すれば、古い冷蔵庫を下取りしてもらえる可能性があります。下取りが決まれば、処分料は実質0円になるのでお得でしょう。

買い替え時の下取りについては後章で解説しています。

方法2：ヤマダウェブコム上でリサイクル対象家電を購入した場合

処分にかかる費用
170L以下：6,240円 171L以上：7,230円 ※「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」

ヤマダウェブコム（インターネット）から購入した場合も店舗での購入同様に、古い冷蔵庫を引取りが可能です。

処分にかかる費用は、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」のみで、購入する冷蔵庫によっては、下取りを利用して値引き価格で冷蔵庫を購入できる可能性があります。

下取り対象の商品には、下記画像のように「下取り対象」となっているため、商品をご確認ください。
※購入する商品によって下取り金額が異なります。

方法3：冷蔵庫をご自身で店舗に持ち込む場合

処分にかかる費用
170L以下：6,240円 171L以上：7,230円 ※「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」

冷蔵庫をご自身で最寄りのヤマダ電機（店舗）まで持ち込む場合は、「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」がかかります。

ご自身で持ち込む場合でも「収集運搬料金」は発生するため、多少割高に感じる方も多いでしょう。

持ち運びができる方で、なるべく安く処分したい場合は「指定引取場所」まで持ち込む方法もあります。

指定引取場所の処分であれば、「家電リサイクル料金」のみ（3,740円〜5,600円）で処分可能なため、合わせて検討してみてください。

方法4：冷蔵庫の回収のみ依頼する場合

処分にかかる費用
170L以下：8,990円 171L以上：9,980円 ※「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」+「訪問回収費」

ヤマダ電機に冷蔵庫の回収（引取り）のみ依頼する場合は、「家電リサイクル料金」+「収集運搬料金」+「訪問回収費」がかかります。

さらに、階段がある場合は「階段費」やその他の追加料金が発生する可能性も。

回収のみ依頼する場合でも、必ず店舗で手続きをする必要があるため手間もかかってしまう点はデメリットです。

冷蔵庫の回収のみで依頼する場合は、「回収料金が割高になる」「店舗に行く手間がかかる」などの理由から他の処分方法も合わせて検討してみても良いかもしれません。

手間をかけずに比較的安く処分したい場合は「不用品回収業者」と比較して見るのみ良いでしょう。

買い替え時の下取りを利用すると【処分料が実質無料】

買い替え時に古い冷蔵庫を下取りに出すことで、処分料（「家電リサイクル料金」「収集運搬料」）を実質無料にすることができます。

年式が2015年以降の冷蔵庫であれば、買取り対象となり引き取ってもらえる可能性も。

ネット上で簡単に無料査定が行えるので、ご自宅にある冷蔵庫が買取りの対象か調べることができます。

ヤマダ電機下取り対象外となった場合でも、使用上問題のない冷蔵庫であれば無料で処分できる方法もあります。

無料で処分したいという方は、「ヤマダ電機以外で冷蔵庫を処分する際の処分方法」からご確認ください。

ヤマダ電機は冷蔵庫以外の家電も処分できます

ヤマダ電機では、冷蔵庫以外の家電も処分可能です。

ヤマダ電機で処分できる家電は以下になります。

• 家電リサイクル対象品目
• 小型家電類
• パソコン
• モバイルバッテリー・電池

家電の処分については、以下の記事で詳しく解説しています。

ヤマダ電機以外で冷蔵庫を処分する方法

• 家電リサイクル受付センター
• 指定引取場所
• 買取業者・リサイクルショップ
• オークション・フリマアプリ
• ジモティー
• 不用品回収業者

家電リサイクル受付センター

処分にかかる費用
6,897円〜 「家電リサイクル料金」＋「収集運搬料金」 ※家の中からの運び出し料金は含まれていません。

家電量販店以外で自治体推奨の処分方法が、家電リサイクル受付センターです。

家電リサイク受付センターで受付をして、予約した日時に自治体指定の回収業者が自宅の玄関先まで取りに来てくれます。

安心感という点ではメリットがありますが、「細かい時間指定ができない」「申し込み時の電話がつながりにくい」など不便と感じることも多いです。

そのような時は、「不用品回収業者」のような細かい時間指定や即日での処分依頼ができる業者も合わせて検討してみると良いでしょう。

指定引取場所

処分にかかる費用
3,740円〜4,730円 「家電リサイクル料金」のみ ※ご自身で運ぶため、家電リサイクル料金のみで処分が可能。

処分料金を一番安く処分したいと考えている方は指定引取所での処分が良いでしょう。

ご自身で指定引取所まで持ち込む必要がありますが「家電リサイクル料金のみ」で処分できるため、収集運搬料金分を削ることができます。

冷蔵庫であれば、3740円〜4,730円で処分できるため、費用面も抑えられます。

ヤマダ電機への持ち込みと比べても2,500円ほど安くなりますので、運搬用の車をお持ちの方は検討してみてください。

買取業者・リサイクルショップ

処分にかかる費用
無料 ※売却を利用して処分するので、処分費は無料。

処分費用を払わず、少しでもお金に換えたいという方は、買取業者・リサイクルショップが良いでしょう。

買取業者の査定基準は店舗によってことなりますが、国産メーカーで製造から5年以内の冷蔵庫であれば買取してもらえる可能性があります。

店舗での買取だけでなく出張買取を行っている店舗もあるため、冷蔵庫のような大型の家電の場合は出張買取に対応している店舗を探すと良いでしょう。

買取業者・リサイクルショップでは、必ず買取ってもらえる保証がないため、一度査定に出してみて金額が付かないような冷蔵庫は「オークション・フリマアプリ」で販売するか、「ジモティー」を使って無料で譲る方法も検討してみましょう。

オークション・フリマアプリ

処分にかかる費用
無料 ※売却を利用して処分するので、処分費は無料。

買取業者の査定が付かないような冷蔵庫でも使用可能な状態であれば、オークション・フリマアプリを使って販売できる可能性があります。

オークション・フリマアプリは、ユーザー数も多く全国の利用者に販売のアプローチが可能です。

そのため、人気メーカーの冷蔵庫であれば、比較的短い期間で販売できる可能性もあります。

しかし、冷蔵庫のような大型家具は送料が高額になるため、送料を考慮した価格設定や直接手渡し設定にするなどの対策が必要です。

冷蔵庫の場合は、送料を考えるとなかなかハードルの高い販売方法ですが、手渡しに設定して送料を抑えることで解決できます。

どうしても処分費用を払いたくないという方は、「ジモティー」で譲るという方法も合わせて検討してみてください。

ジモティー

処分にかかる費用
無料 ※譲渡or売却を利用して処分するので、処分費は無料。

お金をかけずに冷蔵庫を処分したい場合は、ジモティーで欲しい人を探す方法が良いでしょう。

ジモティーは、あげたい人と欲しい人をつなぐマッチングサイトで、掲示板を使って貰い手を探すことができます。

買取業者の査定金額が付かないような冷蔵庫でも、動作に問題なければ無料や有料で譲れる可能性があります。

しかし、欲しい人がすぐに見つかるとは限らないため、すぐに処分したいという方には向かない方法でしょう。

動作に問題のない冷蔵庫で、処分を急いでない場合は検討してみてください。

不用品回収業者

処分にかかる費用
8,500円 ※費用の中に「家電リサイクル料金」「収取運搬料金」「解体費用」など全て含まれていることが多い。

ヤマダ電機で冷蔵庫の処分を考えていたけど、「日程調整が難しい」「冷蔵庫以外にもまとめて処分したい家電がある」などの状況であれば、不用品回収業者であればすぐに解決します。

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する際は、一度店舗に行き手続きを済ませた後に、後日回収という流れです。

そのため、即日では処分できなかったり、細かい日時の指定ができません。

その反面、不用品回収業者であれば、電話1本で細かい日時指定までできるため、ヤマダ電機では対応していないサービスを提供しています。

さらに、冷蔵庫以外の家電・家具などもまとめて回収してもらえるため、引越し時や大掃除時に大きなメリットを感じられるでしょう。

デメリットは、業者選びが難しく、料金体系も大きくことなる点です。業者数も多く、無許可業者やボッタクリ業者もいるため判断が難しい場合があります。

しかし、優良業者の選び方さえ分かれば、安価な料金で便利なサービスを受けることができます。業者の選び方については、「優良な不用品回収業者の選び方」の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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トラッシュアップ東京では、リサイクル・リユースを目的として、回収を行っているため不用品回収業者の中では関東エリア最安値水準の価格設定となっています。

料金体系はシンプルで料金の中に「運び出し料金」「人件費」など全て含まれた明朗価格です。

毎年1800件以上のご依頼をいただき、お客様に満足いただいています。他社様との相見積もりも大歓迎なので、回収料金のみ知りたいという方もお気軽にご相談ください。

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