物干し竿の処分方法はご存知ですか?物干し竿はどこ家庭でも使われている物ですが、いざ処分をする場合に困るものです。
物干し竿は「粗大ごみ」に分類される物ですが、粗大ごみとして処分する方法以外にも色々な処分方法があります。
今回は、物干し竿の処分方法は「粗大ごみとして処分する以外に何があるか?」「物干し竿を立てる際の物干し台の処分方法」を不用品回収のプロであるトラッシュアップのスタッフが解説してきます。
物干し竿は自治体で粗大ごみとして処分するのが一般的
物干し竿の処分方法は通常30センチを超える物なので粗大ごみとしての処分が一般的になります。
物干し竿をそのまま処分する場合は粗大ごみとして500円程(全国平均)の処分料がかかり、地域によっては粗大ごみとして処分する場合は電話予約での処分が必要です。
処分料金自体が300円〜500円とそこまで高い金額ではない為、1番おすすめの方法になります。自治体での処分の流れは粗大ごみの日にゴミ捨て場に出すだけで回収してもらえます。
細かく切断すれば燃えないゴミとして処分可能!
自治体で処分で粗大ごみの処分料を払いたくない場合は細く切断して燃えないゴミとして処分する事で無料(ゴミ袋代のみ)で処分する事ができます。
燃えないゴミとして処分する場合は、数センチ単位でカットして燃えないゴミとして処分します。
カットする場合は100均(ダイソー)などに売っているパイプカッター、金切りノコなどで切断します。
100均で見つからない場合はホームセンターで1,000円以下で販売しています。
物干し竿の処分方法は自治体の処分以外にはどんな方法がある?
物干し竿の処分方法にはいくつかの方法があります。自治体の回収処分以外に物干し竿を処分できる5つの方法をご紹介していきます。
- 1.新品買い替え時に処分
- 2.オークションサイト
- 3.地域の掲示板
- 4.不用品・廃品回収業者
- 5.ゴミ処理場に自己搬入
サービス名 | 1.新品買い替え時に処分 | 2.オークションサイト | 3.地域の掲示板 | 4.廃品回収 不用品回収業者 |
5.ゴミ処理場に自己搬入 |
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無料 | ![]() |
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即日処分 | ![]() |
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手軽さ | ![]() |
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処分までの日数 | 1日〜7日 | 1日〜不明 | 1日〜不明 | 即日 | 1日〜30日 |
一括処分 | ![]() |
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処分金額(目安) | 店により異なる 0円の場合が多い |
0円 | 0円 | 3,000円〜8,000円 | 0円〜500円 |
※横スクロールで比較表が見れます。
新品買い替え時に処分
購入の買い替え時に処分できるお店もあります。ニトリでの処分は「他サイトでは3,000円で回収可能」となっていますが、電話で問い合わせをした所、基本的には物干し竿の回収は行っていません。店舗により回収してもらえるケースもまれにあるかもしれないとの事でした。仮に引き取ってもらえた場合も3,000円と高めの金額なので、あまりおすすめではありません。
お店 | ニトリ | カインズ | イオン | コーナン | IKEA |
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料金 | 不可 | 無料 | 不可 | 無料 | 不可 | 引き取りの条件 | 基本的に引取サービスは行っていない。 | 持ち込み処分のみ | 引き取りサービスは行っていない。 | お買い上げ+持ち込みで無料で処分が可能 | 引き取りサービスは行っていない | 概要 | 引き取りサービスの詳細はこちら | 引き取りサービスの詳細はこちら |
オークションサイト
状態がキレイで本数がまとまっている場合や設置型の物などの場合はオークションで売却する事も可能です。
しかし、タイミングによっては売れにくいので、「すぐに処分したい場合」「使用感がある場合」などは売れにくいのでなかなか処分ができません。
キレイな状態や未使用の物以外はおすすめできない処分方法になります。室内用の物干しスタンドなどは物干し竿に比べて売れやすいです。
ヤフオクでは中古でも売れた履歴もあります。
【ヤフオク公式】ヤフーオークションの過去に落札された商品一覧
地域の掲示板
ジモティーなどの地域の掲示板で欲しい人に譲る方法もあります。
ジモティーで譲る際はキレイな物であったり欲しい人とのタイミングが合わないとなかなか処分ができません。時期により見つかりやすい・見つかりにくいなどもありますのですぐに処分したい場合や使用感がある物の場合は向かない方法になります。
廃品回収・不用品回収業者
廃品回収・不用品回収業者に依頼する方法は、物干し竿の処分のみだとおすすめできない方法です。
拡声器を使って物干し竿の無料回収などと回っている業者がいますが、結局は数千円の処分料を取られる事がほとんどなので、ご自身で処分できる場合はなるべく自治体での処分をおすすめします。
物干し台のコンクリートタイプの場合は重量も重いため、不用品回収業者などを利用する事で楽に処分ができます。廃品回収や不用品回収業者を利用する際は必ず事前見積を取って金額をみて依頼するかを判断しましょう。中にはぼったくり業者もいるため、注意が必要です。

ゴミ処理場に自己搬入
地域により自己搬入が可能な場合は自己搬入もあります。
自己搬入の場合は自治体の回収と比べてすぐに処分できる事もあるので、急ぎの場合などには活用すると良いと思います。処分料自体も自治体の回収より安くすみます。
しかし、車がないと自己搬入は厳しいため、車がない方は知人に頼むなどの方法が必要です。自己搬入での処分はトラブルも少ないのでおすすめの方法になります。
物干し台(コンクリート)の処分法は?
物干し竿の他に処分する物で大変なのが物干し台になります。物干し台にはコンクリートの土台とブロー(水を入れるタイプ)の物があります。
コンクリート台の方は処分料が高めなのと処分ができない市区町村もあります。以下、物干し竿、物干し台の処分費用の一覧になります。
都道府県 | 福岡県 福岡市 |
大阪府 大阪市 |
東京都 世田谷区 |
千葉県 千葉市 |
埼玉県 川越市 |
神奈川県 横浜市 |
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物干し竿 | 300円 | 200円 | 400円 | 390円 | 500円 | 200円(2本までok) |
物干し台 | 500円 | コンクリート付き:700円 コンクリートなし:200円 |
コンクリート付き:1,200円 コンクリートなし:400円 |
不明 | 不明 | 1,000円 |
物干し竿・物干し台は自治体での回収処分がおすすめ!
物干し竿・物干し台は自治体で粗大ごみか燃えないゴミとしての処分方法をおすすめします。コンクリート台がどうしても重くて処分が不可能な場合は不用品回収業者に依頼するという選択肢もありです。不用品回収業者であれば重い物でも全て一定料金で回収可能です。
物干し竿の処分方法まとめ
- 1番手軽な方法は「自治体で粗大ごみとして処分」
- 処分に費用を抑えたいならなら「細かく切断して燃えないごみで処分」
- 物干し竿以外で大量に処分する物がある場合は「不用品回収業者」
トラッシュアップでは自治体での処分を推奨しています。
不用品回収のプロであるトラッシュアップでは、物干し竿は自治体での処分を推奨しています。
物干し竿が数本程度であれば自治体での処分が1番安心で処分費用もあまりかかりません。切断できない場合は粗大ごみとして処分。切断できる場合は細く切断して燃えないゴミとして処分すれば費用も抑えられます。
物干し竿数本であれば廃品回収や不用品回収業者に依頼する必要はないと思います。物干し竿以外にも大量に処分する物がある場合は一度ご相談ください。
