【豊島区】自転車の処分方法6選│無料の処分方法や防犯登録の対応も解説

「自転車は豊島区の粗大ごみに出せる？」
「防犯登録は抹消するべき？」
「無料で処分できるの？」

豊島区で自転車を処分するにあたって、このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

自転車を処分する際、処分方法に応じて「防犯登録の抹消手続き」が必要になります。

そこで、この記事では、不要品回収のプロである『株式会社トラッシュアップ』のスタッフが、「粗大ごみなど自治体で処分する方法」と、自治体の処分でお困りの方でもすぐに実践できる 「5つの処分方法」を解説します。

無料や即日で処分できる方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

自転車を処分するなら防犯登録の抹消が必要です

自転車を処分する前には、あらかじめ防犯登録の抹消手続きを済ませておきましょう。

防犯登録を抹消せずに、処分した自転車が他人の手に渡ってしまうと、以下のようなトラブルを招く恐れがあります。

無用なトラブルを回避するためにも、自転車を処分する際は、必ず防犯登録の抹消を行いましょう。

防犯登録の抹消についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

豊島区│自転車を自治体の粗大ごみ収集で処分する

豊島区では、自治体の「粗大ごみ収集」に出して、自転車を処分できます。

事前に「粗大ごみ受付センター」まで、電話かインターネットで申し込んでください。

粗大ごみ受付センター

TEL：03-6633-2211 受付：月曜日～土曜日の8:00～19:00（日曜・年末年始を除く） インターネット： https://ecolife.e-tumo.jp/toshima-sodai-u/offer/offerList_initDisplay

以下の条件に当てはまる方は、「家の中からの運び出し」「粗大ごみ処分手数料の減免」を受けられる可能性があります。

※参考：豊島区公式HP「粗大ごみを出したい」

豊島区│自転車を処分する際の粗大ごみの手数料

豊島区の粗大ごみとして、自転車を処分する際にかかる手数料は、以下の通りです。

品目	手数料	備考
自転車（16インチ以上）	900円	―
自転車（16インチ未満）	400円	子供用三輪車・一輪車を含む
サイクリングマシーン	1,300円	電動自転車・子ども乗せ自転車・大人用三輪車を含む
自転車の車輪	400円	2本まで
自転車かご	400円	―

※参考：豊島区公式HP「粗大ごみ品目一覧表」

豊島区の自治体以外で自転車を処分する方法5選

豊島区では、自治体の他に、以下5つの方法で自転車を処分できます。

処分方法によって、特徴や防犯登録への対応が異なります。

処分方法	手軽さ	防犯登録の抹消
①自転車販売店	★★☆ 購入と同時に処分もできる	店舗によって異なる
②買取業者・ リサイクルショップ 無料	★☆☆ 買取が決まればOK	店舗によって異なる
③フリマアプリ・ オークション 無料	★☆☆ 売却できればOK	必要
④ジモティー 無料	★☆☆ 欲しい人が見つかればOK	必要
⑤不用品回収業者 サービス特化	★★★ 状態問わずなんでもOK	必要なし

方法1│自転車販売店

手軽さ	処分の条件
★★☆	購入と同時に処分もできる

新しく自転車の買い替えを検討している方は、「自転車販売店」での処分が便利です。

豊島区内には、不要になった自転車の引き取りサービスを実施している自転車販売店があります。

防犯登録の対応は、店舗によって異なりますので、直接お問合せください。

方法2│買取業者・リサイクルショップ

手軽さ	処分の条件
★☆☆	買取が決まればOK

状態がよく再販できるような自転車なら、廃棄ではなく、「買取業者・リサイクルショップ」の買取りに出して賢く処分する方法もあります。

特に、以下のような自転車の場合は、高価買取りが期待できます。

ただし、自転車1台のために「出張買取」を依頼できる業者は稀なので、基本的には、ご自身で買取店舗まで直接持ち込まなければいけません。

豊島区内には、自転車の買取りに対応した大手の店舗がないため、近隣の区にある店舗まで持ち込む必要があります。

苦労して持ち込んでも、買取りを断られる可能性もあります。特に、「防犯登録」の状態によってが買取りできない業者もあるため、事前に必ず確認しておきましょう。

方法3│フリマアプリ・オークション

手軽さ	処分の条件
★☆☆	売却できればOK

遠方のリサイクルショップまで自転車を持ち込むのが面倒な方は、「フリマアプリ・オークション」で、手軽に販売できる方法も検討してみてください。

「ヤフオク」や「メルカリ」など大手のサービスを利用すれば、スマホ1台で、場所や時間を問わずに自転車を販売できます。

手間がかかる発送作業も、梱包からプロに任せられるサービスを活用すれば、手間をかけずに発送可能です。

特に、大手メーカーの自転車や高額な電動自転車、人気ブランドのスポーツバイクなどは、フリマアプリ・オークションでの需要が見込めます。

以下のポイントを意識して販売すれば、さらにスピーディに売却できるでしょう。

特に、自転車を販売する際は、「防犯登録の抹消」と「譲渡証明書の用意」を忘れず行ってください。

「譲渡証明書」には、氏名や住所など個人情報が掲載されるため、取り扱いには注意が必要です。

方法4│ジモティー

手軽さ	処分の条件
★☆☆	欲しい人が見つかればOK

無料で処分したい方は、欲しい人に譲り渡して処分できる「ジモティー」を試してみてはいかがでしょうか。

ジモティーは、ご近所さん同士で直接取引をして不要品の譲渡ができる、インターネットの掲示板です。

テレビや新聞、ラジオなど多数のメディアでも取り上げられた実績があります。

「豊島区の自転車」に関する取引数は千件以上にも及び、多くの人が利用しています。

有料での販売もできますが、なるべく早く貰い手を見つけるなら、無料で譲渡する方法がおすすめです。

ご自宅まで引き取りに来てもらえば送料も不要で、登録料や手数料も一切かかりません。

貰い手がスムーズに使用できるよう、受け渡しの前には、必ず防犯登録の抹消手続きを済ませておいてください。

お金をかけずに処分できるジモティーですが、すぐに希望条件に合った貰い手が見つかるとは限らない点はデメリットといえます。

引っ越しの退去日が迫っているなど処分を急ぐ方や、自転車の他にも処分したい不要品がたくさんある方は、次に紹介する「不用品回収業者」を活用すると便利です。

方法5│不用品回収業者

手軽さ	処分の条件
★★★	状態問わずなんでもOK・防犯登録抹消も不要

「不用品回収業者」は、とにかく急いで確実に処分したい方に、おすすめのサービスを提供しています。

最短で即日から、細かく時間を指定して、自転車の収集処分を依頼できます。

休日明けや年末年始、引っ越しシーズンなど、自治体の粗大ごみ収集の申し込みが取れない時にもおすすめです。

不用品回収のプロなので、防犯登録の抹消や電動自転車のバッテリーの分別、区が収集していない電動キックボードの処分などにも対応しています。

また、不用品回収業者ならではの特徴として、「トラック積み放題」のような、積載量いっぱいまで不要品を詰め込めるサービスを利用すれば、お得にご家庭の不要品を一掃できます。

大掃除や断捨離の後で、自転車と一緒に、不要品をまとめて処分したい方にはおすすめです。

豊富なサービスでメリットの多い不用品回収業者ですが、あえてデメリットを挙げると「業者の数が多くて、選び方が難しい」点があります。

中には、事前の見積もりには含まれなかった料金を、当日になって急に請求してくる悪徳業者もいるため、慎重に業者を選ばなくてはいけません。

以下の記事で「優良業者の選び方」を解説していますので、業者選びの参考にしてみてください。

豊島区で自転車を処分する方法│まとめ

豊島区で自転車を処分したい方に向けて、「自治体の粗大ごみに出す方法」と「知っておくと便利な処分方法」を紹介しました。

• 身近な方法で処分するなら「自治体の粗大ごみに出す」方法がおすすめ
• 新車に乗り換えるなら「自転車販売店」の引き取りサービスがおすすめ
• 業者の買取りで売却するなら「買取業者・リサイクルショップ」で査定がおすすめ
• スマホを使って売却するなら「フリマアプリ・オークション」で販売がおすすめ
• 無料で処分するなら「ジモティー」で欲しい人を見つけて譲渡がおすすめ
• 自転車の他にも不要品が大量にあるなら「不用品回収業者」へ依頼がおすすめ

自転車を後悔なく処分するなら、目的に合った処分方法を選ぶことが重要です。

本記事で紹介した処分方法ごとの特徴を参考にしながら、あなたの希望に合った処分方法を選択してください。

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（※全文は2025年3月時点での情報を参考に執筆）